指先を使うことで脳を刺激する”ペグさし”のおもちゃ、『ダイワ カラーペグ25』

「ペグさし」とは、木でできた棒状のものを同じく、木製の台の穴にさしこんで遊ぶおもちゃ。
小さなペグを指先でつまんで穴に刺す、という動作が指先の器用さを育て、知的発達を促してくれます
そんな「ペグさし」のおもちゃの中でも、さまざまな遊び方ができる『ダイワ カラーペグ25』をご紹介します。

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『ダイワ カラーペグ25』とは

『ダイワ カラーペグ25』は、赤・青・黄色・黄緑・白の5色・25本のペグを5×5列のボードの穴にさしこんで遊ぶおもちゃ。


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ペグの大きさ・太さも結構あるので、ペグの色や穴の位置に関係なく、好きなところに自由に刺したり抜いたりして遊ぶなら1才前後から遊べます。

指先は「第二の脳」と言われ、指先を使うことで脳を刺激し、知的な発達につながるということをご存知の方も多いと思いますが・・・

「ペグさし」はまさに、小さなペグを指先でつまんで穴に刺す、という動作が指先の器用さを育て、知的発達を促してくれるおもちゃ

ペグを自由に刺したり抜いたりするだけでも、じゅうぶん指先の巧緻性をやしなう遊びになります。(ただし、お子さんがペグを口に入れないよう注意が必要です。)

『ダイワ カラーペグ25』の知育的効果を高める遊び方

『ダイワ カラーペグ25』は、上で述べた通り、ただ単純にペグを台にさして遊ぶなら1歳からできますが、さらに発展させていくことで、3~4歳児さんくらいまでの知育遊びにも使うことができます。

ペグを色分けする

台を使わずペグのみを使って、同じ色をあつめる「なかまあつめ」遊びをしてみましょう。
お皿を5つ用意して、同じ色のペグをお皿に集めます。
いろいろなものの中から”おなじなかま”を選び出して「集合」をつくることは、かずの理解の基本になります。

同じ色のペグを一列に並べる

ペグを自由に抜き差しすることがカンタンに出来るようになってきたら、難易度を上げて、同じ色のペグを一列に並べさせてみましょう。
単に色分けするよりも難しくなります。

見本のとおりに並べる①(パターン認識)

ペグをあらかじめ「赤・青・赤・青・赤」や「黄・緑・黄・緑・黄・緑」などの2色交互に並べた見本をボードの上段のほうに作っておき、見本と同じになるように下段に並べさせます。
自然と色の”繰り返し”を意識しながら刺すことになり、さまざまなものの中に「法則」(パターン)を発見する”系列”遊びの基礎になります。

見本のとおりに並べる②(空間認識力)

ボードが2枚用意できれば、見本用のボードにあらかじめペグを並べておき、それを見ながら同じように並べさせます。
5×5の座標軸上の位置を感覚的に理解する練習になります。

指示された位置に並べる(空間認識力、記憶力)

「上・下」×「右・左」の2つの軸の掛け合わせで位置をあらわす「座標」の考え方を、ペグさしの台を使って理解する練習です。

まずは「いちばん上の段」や「下から2番目の段」、「いちばん右の列」や「左から2番目の列」などがわかるようになれば、

「いちばん上の段の、右から2番目はどこ?」

など「上・下」×「右・左」の2つの軸の掛け合わせの表現で位置を考えてみましょう。

座標上の位置がばっちり理解できれば、

「いちばん上の段の、右から2番目の穴に、赤を入れてください」

などと、指示をしっかりと聞いて記憶し正しく処理する(指示行動)遊びにも発展させられます。

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