記憶力を鍛えるツールとして~くもん『俳句カード』と『百人一首カード』

くもんから出版されている『俳句カード』と『百人一首カード』。
教室の2歳児さん~年長さんクラスでは、こちらのカードを使って、記憶力をやしなう取組を行っています。

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くもん『俳句カード』と『百人一首カード』の内容は

くもんの『俳句カード』は、春・夏・秋・冬の4種類に分かれていて、それぞれに季節の句が1句書かれたカードが30枚ずつ入っています。


俳句カード 春

書かれている句は、小林一茶や松尾芭蕉などの誰もが耳にしたことのある有名な句のほか、比較的書かれた時代の新しそうなものまで幅広くチョイスされています。

 

 

 

また、くもんの『百人一首カード』は上下巻に分かれていて、百首の半分の五十首ずつ(1枚に1首で50枚ずつ)がおさめられています。
いずれも、表面にはイラストと、句の最初の5文字が、裏面には全文と句の意味が書かれています。

 

 

百人一首カード 上巻

くもんの『俳句カード』と『百人一首カード』を使った「記憶」の取組とは

教室では、この『俳句カード』と『百人一首カード』を「暗唱」の課題として使用しています。
2歳児さん~年少さんクラスでは俳句、年中さん・年長さんでは百人一首に取り組んでいます。

やり方はシンプル。毎月、その月の課題となる五首を、おうちでお母さまからお子さんに読んで聞かせてあげていただき、お子さんが憶えて言えるようになったら、教室で発表してもらっています。

ポイントは、無理におぼえて言わせようとするのではなく、ただ読んで聞かせてあげること。
それから、意味を理解させようとせず、聞いたままを繰り返し言えるようにすること。

お母さまが読んで聞かせてあげているだけで子どもは自然におぼえてしまい、そのうち勝手に口に出してそらんじ始めます。

 

「意味もわからずおぼえることに何か意味あるの?」と疑問に思われる方もいらっしゃると思います。
実際、教室の生徒さんの保護者さまからも、まれにそのような声が聞かれる場合もあります。

しかしながら、この「暗唱」課題は、「俳句」や「百人一首」をおぼえることが目的ではありません。
何なら、別に題材は俳句や百人一首でなくてもよくて、お子さんの好きな絵本でも何でも、とにかく耳で聞いた文言を聞いたまま繰り返し言うことで「記憶力を鍛える」ことが目的なのです。

 

暗唱の課題の課題に取り組んでいくと、最初はなかなか憶えられなかった子も、だんだん、おぼえられるようになるまでの時間が短くなってきます。
つまり「記憶力」が鍛えられてきているということです。
計算力など、学習に関する他の能力と同様、「記憶力」もトレーニングで鍛えることが出来るのです。

「一度おぼえても、しばらくするととすぐ忘れちゃうんです~」という方もいらっしゃいますが、そのような場合も、決して記憶から消えてなくなってしまっている訳ではなく、少しヒントというか、きっかけを与えるとちゃんと出てくることが多いのです。

最後に

暗唱の題材は俳句や百人一首でなくてもかまわない、と申し上げましたが、もちろん、あえて課題にしているからには理由があります。
五音・七音からなる俳句や短歌は日本人の耳に親しみやすく、リズムにのせておぼえやすいのです。
記憶トレーニングの課題としてピッタリですので、ぜひおうちでも取り組んでみてくださいね。

なお、暗唱の取組について教室の生徒さんの保護者様からよくいただくご質問の回答を、こちらの記事(「暗唱」で記憶力を高める取組についてのよくある質問にお答えします。)にまとめています。
もしよろしければ参考にしてみてくださいね。

関連記事:暗唱」で記憶力を高める取組についてのよくある質問にお答えします。

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俳句カード 春

俳句カード 夏

俳句カード 秋

俳句カード 冬

百人一首カード 上巻―幼児から

百人一首カード 下巻―幼児から