『エデュコチェーン』は、リング状のパーツをチェーンのようにつなげて遊ぶおもちゃ。
ひもとおし等と同様に指先の器用さをやしなってくれ、赤ちゃんの時から知育に使えるおすすめのおもちゃです。
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『エデュコチェーン』が赤ちゃんの知育におすすめな理由
知育あそびの定番ひもとおしは、ビーズなどのひもを通すパーツそのものや、ひもをとおす穴が小さいものが多いのに対し、エデュコチェーンはサイズが大きい(ざっくり7.5cm×5cmくらい)ので誤飲の心配がなく、小さい子でもぎゅっと握りやすい形状になっています。
また、赤・青・黄・緑の4色があり色味がはっきりとしているので、視覚が発達中の乳児期の子どもにも認識しやすい点も、赤ちゃんにもオススメなポイントです。
なおチェーンのようにつなげる際には、パーツの切れ目の部分どうしを押し付けるようにしてつなげるのですが、その際にはパーツ同士を平行に合わせてもつなげられず、片方のパーツを90度傾けないとつなげられません。
なので自分でつなげて遊ぶことができるのは、2歳児さん位からになります。
『エデュコチェーン』赤ちゃんの遊び方
にぎる・つかむ・ひっぱる
エデュコチェーンは軽くて、赤ちゃんの小さな手でもぎゅっと握りやすい形をしているので、まだ木製のおしゃぶり(にぎにぎ)が持てない赤ちゃんでも握らせることができます。
チェーン状につなげたものをパパやママと引っ張りっこしたり、1個のチェーンに数個をつなげて鍵束状にしたものを、ガラガラのように振って遊ぶこともできます。
ベビーカーやチャイルドシートに着けておけば、お出かけの時にも活躍してくれます。
ポットン落とし
1歳くらいからは、リングを一つずつ箱や缶などに出し入れして遊ぶ「ポットン落とし」にも使えます。
空き箱やタッパーなどを利用して、穴のサイズを調整したものを作れば、発達に合わせて難易度を上げていくことができます。
『エデュコチェーン』2歳児さん〜の遊び方
ひたすら長くつなげる
2歳児さんクラスのレッスンでは『エデュコチェーン』を使い、最初は色は関係なしに、チェーンのように長くつなげていきます。
ひもとおし等と同様、指先の巧緻性をやしなう取組になります。
ただひたすらまっすぐにつなげていくだけなのでカンタンそうですが・・・
同じ1つのパーツに他のパーツをどんどんつなげていって鍵束状になってしまったり、意外と難しいものです。
できあがった長いチェーンをつなげて輪っかにすれば、首飾りに。
全部をつなげられたら、今度は外してお片付けです。
何も考えずに引っ張っても外れますが・・・できる限り、つなげる時とは逆で、切れ目の部分どうしを合わせてから引っ張って、無理なく外すようにします。
色の繰り返しのパターンでつなげる
つなげたり外したりがうまく出来るようになってきたら、次の段階では「赤・青・赤・青・・・」や「赤・青・黄・赤・青・黄・・・」など、2色や3色の繰り返しのパターンでつなげていきます。
あらかじめ作っておいた見本を見ながらつなげていきますが、繰り返しのパターンを憶えて、見本を見なくてもできればなお良しです。
指先の巧緻性をやしないながら、”さまざまなものの中から「法則」(パターン)を発見し、その「法則」を他の場合に応用してさまざまな課題を解決していく力につなげていく「系列」の取組になります。
最後に
『エデュコチェーン』は、赤ちゃんの時から安心して与えられるだけでなく、大きくなっても発展した遊び方ができる、優れた知育おもちゃ。
お試し感覚の20ピースセットなどもありますよ。
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