【おうち知育のヒント】かず

足し算と引き算の基礎となる『数の構成』を、サイコロあそびで定着させる

「サイコロ」は、さまざまな数の概念を学ぶのにピッタリの身近なツールです。

普通にすごろくなどのゲームでサイコロを使うだけで、「目の数を数える(計数)」、「”ぜんぶでいくつ”がわかる(基数性の理解)」、「ぱっと見で数がわかる(数の量感をつかむ)」など、数概念の基礎の力を高めてくれます。

教室でも、サイコロ2個を使ったすごろく遊び等、さまざまな場面でサイコロを活用していますが、サイコロを使って『数の構成』を定着させることもできるのです。

 

スポンサーリンク

 

足し算や引き算の基礎となる「数の構成」とは?

『数の構成』とは”数がいくつといくつで出来ているか”ということであり、足し算や引き算の基礎となるたいせつな概念です。

例えば、
5は4と1に分けられる = 4と1で5になる = 「4たす1は5」
また、
4はあと1あれば5になる = 4は5になるには 1足りない= 「5ひく4は1」
ということです。

中でも「10の構成は」繰り上がりのある足し算・繰り下がりのある引き算に必要となり、「10の補数」(あといくつで10になる?)がぱっとわからないと、繰り上がり・繰り下がりをするときにたいへん苦労します。

教室のレッスンでも、2歳児さんクラスのうちからおはじきや百玉そろばん等の具体物を使って「数の構成」に親しんでいきます。

また日常生活の中でも、たとえば5個のクッキーを2枚のお皿に分けると、いくつといくつに分けられるかな?等、”数を分ける”ことを意識できる場面を作ってあげるよう、お母さまたちにもお伝えをしています。

ある程度『数の構成』が理解できる(ある数を、数と数の組み合わせで考える)ようになってきたら・・・次のステップとして、サイコロを使った遊びで『数の構成』のパターンを定着させてみましょう。

 

「数の構成」を定着させるサイコロあそび

 

●あといくつで7?(7の構成)

サイコロの向かい合う面の目の合計は、かならず7になります。
まずはその点を理解させたうえで、サイコロを振って、出た目の反対側の目の数を答えさせます。
ゲーム感覚で何度もくりかえしているうちに、ぱっぱっと反射的に答えられるようになってきます。

 

●あといくつで10?(10の構成)

サイコロを振って、出た目の数に対し、あといくつで10になるかを考えます。
こちらも、反射的に答えられるようになるまで何度でもやってみましょう。同じく10の構成を取り入れた遊びとしては、「合わせて10のババぬき」もあります。

関連記事:『トランプで「かず」の力を育てる』

 

最後に

足し算や引き算の基礎となるたいせつな概念、『数の構成』。
これが理解できていないと、小学校に入ってからの算数で戸惑ってしまうことにも。
幼児期のうちに、サイコロやトランプを使ったゲームで楽しく「数の構成」を定着させていきましょう。

関連記事:幼児さんでも数概念の理解から足し算の練習までできる遊び、「すごろく」

 

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA