エド・インター社『たっちゃんげす』~”触って、当てる”あそびで図形の特徴をしっかりとらえる

エド・インター社の『たっちゃんげす』は、円・正方形・三角形・半円・台形・六角形の基本図形と、ハート、花、星、家、人、木、トラック、犬、ねこ、あひるの計16種の木製ブロックをボックスの中に入れ、プレートと同じ形のブロックを手さぐりで探し当てる、形当て遊びができるおもちゃ。
『たっちゃんげす』とは、「Touch&Guess」すなわち”触って、当てる”です。

ブロックと同じ形が描かれたプレートにはくぼみが付いていて、型はめパズルのようにブロックをはめて遊ぶこともできます。


森のあそび道具シリーズ たっちゃん げす -Touch&Guess-

教室では、2~3歳児さんクラスのレッスンで、この「Touch&Guess」あそびを取り入れています。
なお、教室で使用しているのは、同じエド・インター社の旧タイプの商品『さわってなーに』ですが・・・。(下の写真は『さわってなーに』)

『たっちゃんげす』と違う点は、ブロックを入れて隠すのがボックスではなく布の袋である点、またプレートにはくぼみがなく、ブロックと同じ形のシルエットが描かれているのみである点です。

レッスンではこのプレートを使って、まずは”絵合わせあそび”から行います。
たくさんのブロックの中から、プレートに描かれたシルエットと同じ形のブロックをマッチング。
形の認識力をやしなうのが目的です。

 

同じ形のブロックをとプレートとマッチングすることが出来たら、次は「Touch&Guess」=”触って、当てる”遊びをします。
ブロックを袋の中に入れて見えないようにし、プレートとおなじ形を手探りだけで探り当てます。

まずは◯、△、□、☆、♡等のシンプルな形から。
手の感触だけで形を探し当てるには、目で見て探す以上にその形をよーく観察して、特徴を捉える必要があります。

〇はツルツルしてて、チクチクとんがっているところが一つもない。
△はチクチクとんがっているところが3つで、□は4つある。
☆は、チクチクがもっといっぱい。

等など・・・

目で見て探すときよりもしっかりと各々の形の違いをわかっていないと手探りで探すのはむずかしいので、必然的に形をよく見て、特徴を見つける必要が出てくるのです。

いままで漫然と見ていた「かたち」の、それぞれの構成要素をしっかりと認識して、特徴を正しく捉えることが、図形認識力を高めることにつながります。

同じものを探し当てる以外にも、触ってみてどんな形か?を言葉で表現したり、触ってみてイメージした形を紙に描き出してみるのも良いですね。
自分の持っている語彙を駆使して、思い描いたイメージを言葉で説明することで表現力がやしなわれます。

なお、ボックスの中に入れるのは付属のブロック以外にも、ご家庭にある平面パズルや積み木などいろいろ試してみましょう。

平面的に描かれた図形を”見る”だけでなく実際に”触ってみる”ことで、より深く「かたち」を理解することが大切です。

>Ed.inter エドインター たっちゃん げす Touch & Guess~ボックスの中に手を入れてプレートと同じ形のブロックを探したり、絵合わせプレートで形合わせが楽しめます。

【2019.9.24追記】
エド・インター社より、”触って、当てる”おもちゃの新商品『さわってあてっこゲーム』が発売されていましたので、こちらの記事でご紹介しています。
おうちで知育

図形認識力をやしなうには、平面的に描かれた図形を”見る”だけでなく実際に”触ってみる”ことで、より深く「かたち」を理解す…

data-matched-content-ui-type="image_card_sidebyside"