積み木の選び方~「長く使える」積み木選びのポイントとは

子どもの代表的なおもちゃ、積み木。
積み木あそびをとおして創造力や表現力、空間認識力や図形センスなど、さまざまな力を育むことができます。

子どもの発達に準じた積み木の遊び方や、その年齢にふさわしい積み木もありますが・・・

「長く使える」ことを意識して積み木を選べば、年齢に応じて遊び方を変えていくことで長期間にわたり使い続けることができます。

今回は、子どもが成長してからもずっと使える、「長く使える」積み木を選ぶ際に押さえておきたいポイントをお伝えします。

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長く使える積み木選びのポイント4つ

①基尺(きじゃく)が統一されていること

基尺(きじゃく)とは、積み木の基本となる寸法(サイズ)のこと。
その積み木セットの中でいちばん小さい立方体の一辺の長さのことをさします。

基尺が統一された積み木は、積み木の縦・横・高さが、基本となる立方体の辺の長さの倍数になっています。

つまり積み木の向きに関係なく、どんな積み方をしても高さを合わせることができるので、どんどん積んでいくことができ、遊びが広がりやすくなるのです。

なお積み木の基尺は、2.5cm、3cm、3.3cm、3.5cm、4cm、4.5cm、5cmなどバラバラです。

年齢に応じて子どもが扱いやすいサイズがありますが(1~2歳なら大きめの4~5cmがよい等)、2歳頃から小学生まで長く遊ぶには3.3cmか4cmがおすすめです。

②正確に作られていること

積み木を何段も高く積み上げていくと、わずかなズレでも積み重なって大きな差となり崩れてしまうことになります。

つまり、きっちりとサイズの誤差が無く正確に作られているかどうかが重要なのです。

積み木の精度の高さは素材で決まります。
積み木は木でできているため湿度によって多少の伸縮がありますが、良い積み木はできる限り伸縮の少ない木材を選び、且つ乾燥などの工程にしっかりと手間をかけています。

その分、お値段も高額になってしまうのは納得ですね。

③安全性に配慮されていること

すぐに割れたり、ささくれが出るようなものでないことはもちろんですが、塗料や素材は子どもがなめても安全であることや、面取りがしてあり角が尖っていないことなども重要です。

おもちゃの安全基準に関しては、日本の安全基準「STマーク」があります。
これは、日本のおもちゃ業界の自主基準『玩具安全基準』に合格したことを表すマークです。

我が国で販売されるおもちゃの安全性を高めるために、玩具業界は、昭和46年(1971年)に、玩具安全基準(ST基準)を策定し、玩具安全マーク(STマーク)制度を創設しました。
ST基準は、玩具の安全基準で、機械的安全性、可燃安全性、化学的安全性からなっています。STマークは、第三者検査機関によるST基準適合検査に合格したおもちゃに付けることができるマークです。 ※日本玩具協会ホームページより

また、欧州共同体(EC)内の安全基準に適合するおもちゃには「CEマーク」がついています。
これらのマークは、安心して遊べるおもちゃ選びの目印になります。

④絵や文字が描かれていないこと

キャラクターの顔や文字などが描かれた積み木は、一時的には子どもの興味を引きますが、成長するにつれ飽きてしまったり、遊びの幅を狭めてしまいます。

逆に何も描かれていないシンプルな積み木は、子どもたちが創造力をふくらませて自由にイメージすることで、どんなものにも姿を変えることができます。

最後に

さまざまなメーカーからたくさんの積み木が販売されている中、お子さんに最適なものを選ぶには、サイズや色、量、重さ、またブランドやお値段など、さまざまな検討のポイントがあって悩んでしまいますよね・・・

子どもの成長とともに遊び方を変えて「長く使える」、という点を軸に考えることで、またちがった方向性が見えてくるかもしれません。

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