ひらがなの教え方、いつから?どうやって? 2・3・4歳のレッスンでしている「ひらがな」の読み書きの取組をご紹介

「うちの子はなかなか文字に興味を持たなくて・・・」
「なかなか”ひらがな”が読めるようにならないんだけど大丈夫かしら」

・・・などと、「ひらがな」の読み書きに関するご相談を、教室の生徒さんのお母さまからいただくことがよくあります。

他にも、

いつから「ひらがな」を教えればいいの?
何歳までに読み・書きができるようになるべき?
ひらがなの上手な教え方って??

などなど・・・疑問や不安を持たれているお母さまも多いのではないでしょうか?

レッスンではどのようにしてひらがなの読み・書きを教えているのか?
実際に2歳児クラス・年少前クラス・年少クラスのレッスンで取り入れている取組についてご紹介します。

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教室の生徒さん、ひらがなの読み書きはどんなかんじ!?

教室の生徒さんの例でいくと、3歳でほとんどのひらがなが読め、ひろい読み(1文字ずつ読む)ではなくスラスラ単語読みができる子がいる一方、まだ自分のお名前の字が読めるのがやっと、という子もちろんいて、文字の読み書きについてはかなり個人差があるというのが実情です。

とはいえ「ひらがな」の読み書きについては、興味を持ち出したらあとは早いですし、それほど焦る必要はないですよ~、無理に覚えさせようとすると逆効果になる場合もありますよ~、とお伝えしています。

大事なのは、ひらがなに興味を持てるような”きっかけ”を作ってあげることと、文字をいきなり書かせるのではなく、うまく書けるようになるための下準備をすることです。

教室では、小学校に入るまでにひととおりのひらがなの読み書きが出来るようになることを目指しているのですが、実際に2歳児クラス・年少前クラス・年少クラスのレッスンで取り入れている取組についてご紹介します。

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レッスンでしている、ひらがなの「読み」の取組は?

 

 ●ひらがなに興味を持たせる(パズル、かるた等):2~3歳児クラス

2〜3歳児さんクラスでは、まずは「ひらがな」を題材にしたパズルやカルタ遊びなどをとおして「ひらがな」に触れさせます。

「あひるさんの”あ”はどれかな?」などと、絵を手がかりにその文字を探すことで、まだひらがなが読めなくても、遊びながら”ひらがな”に親しむことができます。

また、子どもの名前を大きめの文字で書いた「おなまえカード」を作ってあげて、自分の名前を1文字ずつ指さしながら読む等、文字に興味を持たせるきっかけを作ります。

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●絵と文字のマッチング(絵カード、チューターシステム等):2~3歳児クラス

絵と、そのものの名前の文字を対応させます。
一文字ずつ読んでいく「ひろい読み」から、徐々に、単語のまとまりでスラスラ読めるようになること(「単語読み)」を目指していきます。

 


くもんのカード(ことば)ひらがなカード



チューターシステム1(文字・数・知恵)

レッスンでしている、ひらがなの「書き」の取組は?

 

●指先の巧緻性を養う(ひもとおし、ピンセット等):2~3歳児クラス

年齢が小さいうちは、指先を使う取組をたくさん行います。
指先を使うことで器用さをやしなったり、脳を活性化するという目的もありますが、親指・人差し指・中指を上手に使ってものをつまむことは上手な鉛筆の持ち方にもつながりますので、スムーズに鉛筆書きに移行することが出来ます。

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●筆圧をつける・運筆の練習(せんがきプリント):2~3歳児クラス

文字を書く前に、クレヨンや三角えんぴつを正しく持って、線を書く練習をします。
上記のような巧緻性をやしなう取組で、指先をうまく使うトレーニングをしながら、並行して線描きの練習をします。

せんがきは、直線(たて・よこ・ななめ)→角のある線(直線の途中で曲がる。ひらがなの”く””へ”のような線)→ジグザグ→曲線(まる、波線、うずまき、ねじる)のように、徐々にむずかしいものにすすみます。

上手に書けるようになってきたら、「めいろ」や「てんつなぎ」にもチャレンジします。


くもんのこどもえんぴつ4B


くもんのこどもえんぴつ専用こどもえんぴつけずり


くもんのすくすくノート はじめてのえんぴつ

めいろ (はじめてのおけいこノート 3巻)

 

てんつなぎ (はじめてのおけいこノート 4巻)

●文字を書く(ひらがなプリント):2~3歳児クラス

ひらがなプリントを使って、実際に文字を書いていきます。
五十音順ではなく、「し」「つ」「く」など、画数の少ない文字からはじめて徐々に画数の多いむずかしい文字にすすんでいきます。

なお、間違った書き順がクセになってしまうと後から修正するのは大変ですので、このタイミングから正しい書き順を意識していきます。

●”ことば”を書く(ことばプリント):3~4歳児クラス

ひらがなを1文字ずつ書くのではなく、クロスワードパズルなどで”ことば”を書く練習をしていきます。
この時点で文字が書けないお子さんも、ヒントの絵を見ながら「この中で、”あ”で始まるものはどれかな~!?」などと、文字を意識しながらことばを見つけていくよう声掛けをして、ひらがなをおぼえるのと同時に、ことばを増やしていくことも目的としています。

なお、ある程度お子さんが字を書けるようになった段階であれば(お名前の字のみ書ける等)、まだおぼえていない字を書く場合でも、お母さまあが手を添えて書いたり、うすく書いた文字の上をなぞらせるのではなく、見本の字を大きめに書いてあげ、それを見ながら書かせるようにすれば上手に書くことができますよ。

5・6・7歳パズルでおけいこ〈1〉もじパズル (5・6・7歳パズルでおけいこ 1)

パズルでまなぼう1もじ・ことば (5・6・7歳 子どもの力をぐんぐん伸ばす!)

最後に

ひらがなの読み書きができるようになる時期については本当に個人差が大きいですが、文字に興味をもたせるような環境ときっかけづくりさえ意識してあげましょう。
どの子にも然るべきタイミングで「文字ブーム」ともいうべき時期が来て、遅くとも小学校入学までにはひらがなの読み書きがひととおり出来るようになっていきます。

ですので、お子さまの今の状況に合わせて、日常生活や遊びの中で自然に・楽しく”ひらがな”を取り入れてあげてくださいね!

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