4歳児さんにおすすめのおもちゃは?~子どもの発達に沿ったおもちゃ選び

4歳頃になると、自分で身体をコントロールできるようになり運動量もぐんと増えてきます。
また、ものごとを客観的にとらえられるようになり、お友だちなど他人の存在をしっかり意識できるようになります。

自分と相手の気持ちが必ずしも同じではないことに気づいて、相手の気持ちを推し量ろうとするなど、社会性を身につけていきます。

そんな4歳児の発達の特徴をふまえ、この時期にふさわしい遊びとオススメのおもちゃをご紹介します。

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4歳児さんの発達の特徴は

4歳児さんの発達の特徴について、「保育所保育指針解説書」より引用してみます。

全身のバランスを取る能力が発達し、体の動きが巧みになる。
自然など身近な環境に積極的に関わり、様々な物の特性を知り、それらとの関わり方や遊び方を体得していく。
想像力が豊かになり、目的を持って行動し、つくったり、かいたり、試したりするようになるが、自分の行動やその結果を予測して不安になるなどの葛藤も経験する。
仲間とのつながりが強くなる中で、けんかも増えてくる。その一方で、決まりの大切さに気付き、守ろうとするようになる。
感情が豊かになり、身近な人の気持ちを察し、少しずつ自分の気持ちを抑えられたり、我慢ができるようになってくる。

(保育所保育指針解説書 第2章 子どもの発達(6)おおむね4歳)

”遊び”の中で目的を持ち、自分の思いを達成して満足いくまで集中して遊んだ体験は、子どもたちの自信を育みいっそう成長させてくれます。

4歳児さんの発達に沿った遊びとオススメのおもちゃ

<指先を使う遊び>

4歳を過ぎる頃から、しっかりとした足取りで歩くようになるとともに、全身のバランスをとる能力が発達し、片足跳びをしたり、スキップをするなど、体の動きが巧みになってきます。
活動的になり、全身を使いながら様々な遊具や遊びなどに挑戦して遊ぶなど、運動量も増してきます。
手先も器用になり、ひもを通したり結んだり、はさみを扱えるようになります。
また、遊びながら声をかけるなど、異なる二つの行動を同時に行えるようにもなります。

(保育所保育指針解説書 第2章 子どもの発達(6)おおむね4歳【全身のバランス】)

4歳になると、子どもたちは手と足、また右手と左手などの協応運動ができるようになり、「~しながら~する」というように2つのことを同時にすることができるようになります。
この時期には、左右の手で違った動きを協調して行う遊びを意識して取り入れることで、手や指の活動がますます高度になっていきます。

また、想像力が広がる時期でもありますので、想像力をかきたて自由に表現できるようなおもちゃを用意してあげるとよいでしょう。
手先を使う遊びで集中して遊ぶ中で、「疲れたけどもう少しがんばろう」と自分をコントロールする力も育まれます。

 

・わごむパターンボード


くもん わごむ パターンボード

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・パターンブロック


東洋館出版社 パターンブロック

 

・クリックス


CLICS クリックスボックス

 

・レゴ


レゴクラシック 黄色のアイデアボックス

<積み木>

図形認識力や色彩感覚を育む時期ですので、積み木の種類や数を増やしてあげましょう。基本の積み木に、ユニークな形やカラフルな色のバリエーションを加えることで遊びが広がり、創造力を育んでくれます。

 

・ネフスピール


ネフ社 ネフスピール

 

・キーナーモザイク

ネフ社 キーナーモザイク


<ゲーム>

仲間とのつながりが強くなる中で、けんかも増えてくる。
その一方で、決まりの大切さに気付き、守ろうとするようになる。
感情が豊かになり、身近な人の気持ちを察し、少しずつ自分の気持ちを抑えられたり、我慢ができるようになってくる。
(保育所保育指針解説書 第2章 子どもの発達(6)おおむね4歳)

3歳後半から4歳前後にかけて、子どもたちは「なんで?」「どうして?」を連発するようになります。
目に見えないことにも思考がおよび、ものごとの因果関係にも意識が及ぶようになるためです。
そのため、この時期になるとゲームの勝敗も納得して楽しめるようになってきます。

とはいえ、まだまだ負けると拗ねてしまったり、負けそうになると途中でやめてしまったりすることもありますが、経験を重ねることで徐々に乗り越えられるようになってきます。

また、ものごとを客観的にとたえられるようになり、自分と相手の気持ちが必ずしも同じではないことに気づいて、相手の気持ちを推し量ろうとするようになります。
自分が負けて悔しい気持ちを経験することで、自分が勝った時にも、負けたお友だちの悔しい気持ちを思いやることができるようになってきます。

 

・動物さがし


Amigo 動物さがし

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<ごっこ遊び>

この時期の子どもは、想像力の広がりにより、現実に体験したことと、絵本など想像の世界で見聞きしたこととを重ね合わせたり、心が人だけではなく他の生き物や無生物にもあると信じたりします。
その中で、イメージを膨らませ、物語を自分なりにつくったり、世界の不思議さやおもしろさを味わったりしながら遊びを発展させていきます。
また、大きな音や暗がり、お化けや夢、一人取り残されることへの不安などの恐れの気持ちを経験します。
子どもは様々にイメージを広げ、友達とイメージを共有しながら想像の世界の中でごっこ遊びに没頭して遊ぶことを楽しみます。
(保育所保育指針解説書 第2章 子どもの発達(6)おおむね4歳【想像力の広がり】)

4歳になると想像力が豊かになり、自分が体験していないこともイメージできるようになるため、ごっこ遊びはさらに発展します。

また、この時期は話し言葉が一応完成する時期でもあり、ごっこ遊びの役割に合わせて言葉を使い分けるだけでなく、自分の思いを伝えたりお友だちの意見を聞きながら、いっそう豊かな遊びを作り出します。

 

・TKままごとセット


TKままごとセット

最後に

身体機能だけでなく精神的にもどんどん成長し、社会性を身につけていく4歳児さん。
遊びの中で、時には自分の思ったとおりにいかないことへの葛藤を体験しながら、他人の気持ちを思いやることのできる優しい気持ちも育んでいきましょう。

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