夏休みに子どもとやってみよう!家の中でできる「水」を使う知育遊び

夏は水遊びの季節ですね。
「水」遊びと言っても、プールや海に行かなくても、おうちの中でできる水遊びもあります。
おうちで手軽にできて、かつ知育にもなる「水」を使った遊びを3つ、ご紹介します。

 

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夏休みにやってみよう!「水」を使う知育遊び3つ

・浮くかな?沈むかな?(ものの浮き沈みと比重)

小学校受験で「理科的常識」の分野として出題されることも多い、「ものの浮き沈み」。
いろんなものを水の中に入れて、浮くか・沈むか実験してみましょう。

<用意するもの>
・水を張った洗面器やボウル、浴槽など。
・入れるもの色々。
スプーンやフォーク、しゃもじ、まないた等のキッチンにあるもの、はさみやえんぴつなどの文房具、積み木やビー玉などのおもちゃ、野菜や果物などなど・・・。

水に浮くか沈むかは、ものの重さで決まるわけではありません。
コインやビー玉は小さくて軽いけれど沈みますし、木でできたまな板は大きくて重いけれど浮きますね。

水に浮くか沈むかは、「比重」によって決まります。
比重(ひじゅう)とは、ある物質の密度(単位体積あたり質量)と、基準となる標準物質の密度との比。
水よりも比重が大きければ沈み、小さければ浮きます。
つまり、同じ体積あたりの重さが水より重い(=密度が大きい)場合は沈み、軽い場合(=密度が小さい)場合は、浮きます。

材質によって比重が違うので、素材によって浮くか沈むかが変わります。
金属は比重が水より重いから沈み、木は比重が水より軽いから浮く、。

今のうちから「比重」うんぬんについて理解する必要はまったくありませんが・・・
水に物が浮くかどうかは、重さだけでは決まらない。ということに気づいたり、さらに、浮くもの・沈むものの共通点は何かな?と自分なりに考えて、材質の違いに着目することができたらすばらしいですね!!

「木でできているものは、浮く。金属でできているものは、沈む。」などと、知識として教えられたことはすぐに忘れてしまっても、身をもって体験したことはしっかりと残ります。

・色水あそび(水溶液と酸性・中性・アルカリ性)

酸性・中性・アルカリ性といえばリトマス試験紙・・・むかーし、実験した記憶があります。
今回のあそびはリトマス試験紙は使いません。
アサガオを絞って作った色水に酸性・中性・アルカリ性のものを入れて、色水の色の変化を体験します。

<用意するもの>
・青やピンク色のアサガオの花(しぼんだものでもよい)
・酸性のもの・・・レモンの汁、お酢など
・アルカリ性のもの・・・重曹、石鹸水など

アサガオの花を摘み取ってビニール袋に入れ、適度に水を加えて袋の上からもみます。
できた色水を、キッチンペーパーやコーヒーフィルターでこしながら透明のカップに入れます。

※アサガオが足りなくて一度にたくさんの色水ができない場合は、色水をきれいに洗ったペットボトルに入れて冷凍庫で保管し、毎日少しずつ色水を作って足してもOKです。

できあがった紫色の色水に酸性のレモン汁またはお酢を入れると・・・ピンク色に。
アルカリ性の重曹を入れると・・・ブルーに。
ピンク色になった色水に重曹を入れると中性になり・・・紫色に。

なぜこのような変化が起こるのか?というと、アサガオの紫色には、ブルーベリーでおなじみ(?)のアントシアニンという天然の色素が含まれているため。この色素は酸性で赤に、アルカリ性で青に、中性で紫色に変化します。

なお、アサガオが無い場合は紫キャベツの葉を水で煮て、濃い紫色になった液を冷ましてから使ってもOKです。

・さかさまにしてもこぼれない水(表面張力、大気圧)

水をいっぱいに入れたコップをさかさまにすると、水は・・・!?
まるで手品のような、「水」を使ったあそびです。

<用意するもの>
・ガラスのコップ
・厚紙(はがきでもOK)
・バケツなど

コップにぎりぎりまで水を入れ、厚紙をコップの上にのせて蓋をします。
手で厚紙を上からしっかりと押さえ、ピッタリと隙間のないようにします。
くるっと上下をひっくり返して、厚紙が地面と並行になるようコップをさかさまにします。
厚紙を押さえていた手をそっと離すと・・・

アラふしぎ!水はこぼれません!

逆さまにしたコップには外側から大気圧がかかっているため、空気が厚紙を押しているような状態になっています。
また、水には表面張力(表面積をできるだけ小さくしようとして丸くまとまろうとする力)が働くため、厚紙を内側にひっぱる力が起こります。そのために、さかさまにしても水がこぼれないのです。

とはいえ、慣れないとうまくできなくてこぼしてしまうこともありますので、お風呂場や流しの上で行うなど、対策は万全に!

最後に

色水の色が変化したり、さかさまにしてもコップの水がこぼれないのを見た時の、子どもの「おおっ」と驚く顔が目に浮かびますね。
このような「ふしぎ!」「どうして!?」という体験は、身の回りのさまざまなことに対する知的好奇心の芽を育んでくれます。
ぜひ夏休みの間に、普段とはひと味ちがう「遊び」をお子さんと一緒に体験してみてくださいね!

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