年長さん向け通信教材ポピー『あおどり』10月号を検証。難易度レベルは4月号からどれくらい上がった?

就学前の最後の年となる年長さんの1年間で、学習面での入学準備を検討されている方も多いと思います。

幼児ポピーの年長さん向け教材『あおどり』を検討されている方のために、『あおどり』の1年のスタートである4月号について、こちらの記事で内容をご紹介していますが・・・⇒年長さん向けポピーは「カンタンすぎ」ってホント!?ポピっこあおどり4月号の内容を検証!

・・・今回の記事では、『あおどり』10月号の内容をご紹介していきます。
4月にスタートして半年後の10月にはどのくらいのレベルになっているのか?
年長さんからの通信教育の教材を検討されている方は、参考にしてみてくださいね。



ポピっこ『あおどり』の教材「ドリるん」10月号の内容は?

ポピっこ『あおどり』の、学習面のメイン教材となる【ドリるん】10月号の内容をご紹介していきます。

あおどり【ドリるん】10月号の学習内容:もじ・ことば

<もじ>10月号のテーマは「運筆」「文字を書く」「カタカナ(読み)」、<ことば>10月号のテーマは「位置を表すことば」「複合語」「複合語」「ことばあそび」です。

 

ゆっくり すすんで いこう! ⇒から☆まで、-を なぞろう。

10月号では、ひらがなは濁音(が・ざ・だ・ば行)・半濁音(ぱ行)の文字書きをします。それらの文字の要素が入った線をなぞって書く練習です。

4月号から継続して、えんぴつの正しい持ち方を意識しながら、自由に指先や手首を動かせるよう運筆練習をしていきます。

 

「だぢづでど」を かいて みよう。かけたら ことばを よんで みてね。
うえの ことばと あう えを せんで つないでね。

書いた言葉と、それに合う絵を線でむすぶ設問で、動きことば(動詞)の語彙を増やしていきます。

 

どんな おとかな?ぶんを よんで 〇に おとの シールを はろう。

日常的につかう擬音を考える問題です。
擬音はカタカナで書かれていますが、ひらがなでルビも振られています。
擬音を含めた「ようすをあらわすことば」の語彙を増やすことは表現力につながります。

 

2つの ことばを あわせると どんな ことばに なるかな?
〇に 合う シールを はろう。

複合語の問題です。言葉と言葉が合わさって、新しい言葉ができる面白さを味わいます。

 

えの なかの ものの なまえを みつけて もじを 〇で かこもう。

たくさんの文字の中からものの名前を見つける言葉あそび。
語彙力と同時に、絵さがしと同様、注意力や観察力をやしないます。

 

どこに おくりものを とどけるのかな?かんばんの とおりに すすんで、ついた いえに おくりものシールを はろう。

迷路に書かれた「みぎ」「ひだり」の指示にしたがって進みます。
「前・後」「上・下」「内・外」などと同様、空間認識にかかわる概念になります。
なお同じ10月号の<かず>の問題では、「右から3ばんめ」などの位置を考える問題が出題されています。

 

あおどり【ドリるん】10月号の学習内容:かず

<かず>10月号のテーマは「合成分解」「順序数」「時計」です。

 

6まいの はなびらの はなだよ。
きいろが 3まい ピンクが 3まいの はなを みつけて 〇を つけよう。

一見、ただの絵さがしの問題に見えますが・・・
花びらの数はどれも6枚。黄色の花びらとピンクの花びらの数の組み合わせが違っています。
ある数をつくる組合せにはさまざまなパターンがあることを認識する、「数の合成・分解」の問題です。

 

ロケットに いぬと さるが あわせて 6ぴき のるように シールを はろう。はれたら かずを かぞえて □に すうじを かこう。

ドーナツが 7つに なるように はこに ドーナツシールを はろう。
はれたら かずを かぞえて □に すうじを かこう。

2種類のシールを組み合わせて「6」や「7」をつくる、「数の合成・分解」の問題です。
ある数がいくつといくつで出来ているか(いくつといくつに分けられるか)を考えることは、たし算・ひき算の基礎になります。

たとえば5は「1と4」、「2と3」、「5と0」に分けられます。
つまり、5は4と1に分けられる = 4と1で5になる= 「4+1=5」
また、4はあと1あれば5になる = 4は5になるには1足りない = 「5-4=1」
・・・ということです。

 

ふたごの こは どの ふくが ほしいのかな?
ことばを よんで ほしい ものを せんで つないでね。

ちゅうもんの とおり、おぼんに たべものシールを はってね。

「前から3ばんめ」や「右から3ばんめ」という場合の「3」という数は”順序数”(順番をあらわす)であり、「前から3びき」という場合の「3」は”集合数”(ものの集まりの大きさをあらわす)です。
同じ「3」でも表すものが違うことを理解する必要があります。
また「右・左」や「前・後」など、空間認識をあらわす言葉の理解も必要です。

 

とけいくんと あるいて いこう!
じこくを みて 〇には とけいシールを、□には すうじシールを はろう。

「ちょうど」の時間の時計の読み方の問題。
朝6時から翌朝6時まで、1日の流れを追いながら時刻を確認するようになっています。
時計が読めるということは、”時間”を意識して、時計を見ながら自分で考えて行動することができるということにつながります。

 

あおどり【ドリるん】10月号の学習内容:ちえ

<ちえ>10月号のテーマは「抽象力」です。

 

ことりは なにが ほしいのかな?
ことばを よんで あう たべものの シールを 〇に はろう。

3つの「ようすことば(形容詞)」から、あてはまる食べ物を選びます。
複数の条件にあてはまるものを考える「集中的思考力」の課題です。

 

たからを めざして ⇒から ☆まで いこう

迷路をゴールまで進んだ後に、ゴールまでの道順をあらわした地図を4つの中から選びます。
全体から必要な要素だけを抜き出して他は無視する「抽象力」の問題です。

 

2つの えを よくみて、ちがう ところに 〇を つけてね。

2つの絵を見くらべて違うところを見つける、「まちがいさがし」の問題です。
4月号の「まちがいさがし」とくらべると、ずいぶん難易度が上がっています!

「まちがいさがし」では、絵のこまかな違いに気づく注意力や観察力、なかなか間違いが見つからなくてもあきらめずに探し続ける集中力などが養われます。

また、何が違うのかを自分の言葉で説明させることで、表現的思考力(自分でわかっていることを的確に表現する能力)を高めることにもつながります。

 

それぞれの へやの なかに 1ぴきだけ ほかの かいぶつと ちがう ところがある かいぶつが いるよ。みつけて 〇を つけよう。

4匹の怪物の中から1匹だけ、他と違うものを見つける問題。何を「同じ」と見るか?がポイントです。

 

「おばけであること」に注目すればみな同じ。「色」に注目すればみな違う。「目玉」も同じ。「口」に注目すれば黄色いおばけだけ舌を出していない。
この考え方が抽象的な思考法の基礎になります。(ドリるん10月号より)

 

この問題などは、かなりむずかしいですよね!?

 

おなじ なかまじゃない ものが ひとつだけ まざって いるよ。
みつけて 〇を つけよう。

複数のものに共通の属性をみつける問題。「種類」「用途」「季節」「色」など、さまざまな観点からものを見る思考の柔軟性も必要になりますね。

4月号から半年たった10月号『あおどり』のレベルは・・・?

『あおどり』10月号の内容を見てみると、<もじ・ことば>に関しては4月号からの延長線上で、運筆・ひらがなの読み・書きにカタカナの読みが加わった感じで、難易度としてはそんなに変わらないかな~という印象。

<かず>は、10月号から「合成・分解」が入ってくるため”さんすう”っぽくなりますが、あくまでもシール貼りなどで楽しく取り組める内容になっています。

<ちえ>に関しては、10月号のテーマが「抽象力」ということもあってか、ぐっとレベルが上がる印象です。子どもにとっては具体的思考が中心で、まだまだ抽象的思考は難しいですからね。

・・・という訳で、それぞれの分野によって難易度の上がり具合はさまざまですが、いずれの分野に関しても、フルカラーでイラスト満載のテキストにシール貼りも多用して、あくまでも”おべんきょう”っぽくなく、遊び感覚で取り組める内容なのは間違いないですね。

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