【オススメ知育玩具・おもちゃ】ゲーム

2・3・4・5歳さんの発達段階に合った『ルールのある遊び』、ゲーム

『ルールのある遊び』は、子どもの社会性や集中力、思考力などをやしなってくれますが、より遊びを発展させたりさまざまな力を伸ばすには、発達段階に沿った遊びをすることが大切です。

『ルールのある遊び』のひとつとして、おうちの中でお母さまとお子さん二人で、またはご家族みんなでできる「ボードゲーム」や「カードゲーム」などのゲームがあります。
ここでは、2~5歳児さんの各年齢ごとに、発達段階に沿ったおすすめのゲームをご紹介します。

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●2歳児さんの発達の特徴とおすすめのゲーム

2歳さんの後半頃には、イスに座って一緒に簡単なルールのあるゲームができるようになります。
ただし、この頃はまだ自分を客観的に見ることができず、自己主張も強い時期ですので、勝ち負けを競うというよりは簡単なルールを理解したり順番を守ることが、『ルールのある遊び』の主なテーマになります。
遊びをとおしてルールや決まりを理解することで、日常生活の中にある決まりにも気づくようになります。

 

◆”同じ”を見つけるマッチングあそびから神経衰弱へ~とにかく可愛い「テディメモリー」

12ペア・24枚のクマさんの絵柄のカード。サイズが大きく、紙製のカードも厚みがあって丈夫な造り。何より、クマさんの絵柄がとっても可愛い♪
1~2歳では同じカードを見つける「マッチング」あそびで注意力や観察力を、2歳半~3歳くらいからは「神経衰弱ゲーム」で記憶力をやしないましょう。


テディメモリー

※教室ではこんな「メモリーゲーム」を使っています→関連記事『メモリーゲームで「マッチング」と「神経衰弱ゲーム」プラスアルファを』

 

◆ルールがカンタン。でも盛り上がる!親子で楽しめる「虹色のへび」

カードには、6種類に色分けされたへびの頭・胴体・しっぽが描かれています。
伏せたカードの山から1枚ずつめくり、出ているカードのへびと同じ色が出たらつなげていきます。
自分の引いたカードでへびが完成したらそのへびをもらうことができ、カードをたくさん集めた人が勝ち!
ルールがシンプルで子どもにもわかりやすく、また勝ち負けは運で決まるので年齢に関係なく楽しめます。

 


AMIGO社 レインボースネーク

※「虹色のヘビ」と同じドミノゲームにはこんなのもあります→関連記事『「ブルーナドミノ』で、思考の柔軟性と「あきらめない心」をやしなう』

 

●3歳児さんの発達の特徴とおすすめのゲーム

3歳頃には、それまでの平行遊び(おなじ場所でおなじ遊びをしていても、お互いに関わらずそれぞれで遊ぶこと)から、徐々にお友だちとの関わりが見られるようになります。

ゲームなどルールのある遊びや、ごっこ遊びなど役割のはっきりした遊びをする中で、少しずつ”きまり”を守ることの大切さに気付きます。
遊びを通してきまりや順番を守ろうとすることが、他の遊びや日常生活の中にも生かされていき、きまりに沿った行動パターンを学んでいきます。

また、色や数に興味を持ったり、「大ー小」「長ー短」などの比較の概念が理解できるようになる時期ですので、ゲームにもそういった要素を取り入れることで、遊びながら基礎概念を身に付けることができます。

 

◆「かず」の概念の基礎が学べるボードゲーム「クイップス」

色サイコロと数字サイコロ(目の数は1~3まで)を同時に振って、出た色のチップを、出た目の数だけ取って自分のボードの同じ色の穴に入れていき、先に自分のボードの穴を埋めた人が勝ち、というゲーム。
遊びながら、正しく数えること(計数)や「ぜんぶでいくつ」がわかる(基数性の理解)など、かずの概念の基礎を学べるゲームです。


ラベンスバーガー社 クイップス

※レッスンでは、2歳児さんからこんな風に活用しています→関連記事:「”かず”をおぼえはじめの2歳児さんにオススメのボードゲーム『クイップス』」

 

◆温かみのある木製のメモリーカードで記憶力アップ、「キーナーメモリー」

木製のカードに描かれた、子どもになじみのある動物や植物、乗り物などのイラストが、シンプルながら味わい深くてとっても可愛いメモリーカード。30種類の絵柄が各2枚ずつ、計60枚入っています。
1~2歳から、同じカードを見つける「マッチング」あそびで注意力や観察力を、2歳半~3歳くらいからは「神経衰弱ゲーム」で記憶力をやしなう遊びができます。
レベルに応じて、少しずつ一度に使う枚数を増やしていきましょう。


キーナー社 キーナーメモリー

※教室では、他にもこんなメモリーカードを使っています→関連記事:メモリーゲームで「マッチング」と「神経衰弱ゲーム」プラスアルファを

 

◆ディック・ブルーナのイラストが文句なしに可愛いドミノゲーム、「ブルーナドミノ」

1枚のカードに2つの絵が描かれたドミノカード36枚を使い、手持ちのカードから順番に同じ絵をつなげていくゲーム。
ルールはシンプルなので3歳児さんでもじゅうぶん理解でき、また勝敗は運で決まるので、親子で楽しむことができます。
可愛くてはっきりしたブルーナのイラストは、子どもにもわかりやすくてオススメです。


ラベンスバーガー社 ブルーナドミノ

※こんな遊び方で、ぐっと”考える力”を伸ばすこともできます→関連記事:『ブルーナドミノ』で、思考の柔軟性と「あきらめない心」をやしなう

 

●4歳児さんの発達の特徴とおすすめのゲーム

3歳後半から4歳前後にかけて、子どもたちは「なんで?」「どうして?」を連発するように。
目に見えないことにも思考がおよび、ものごとの因果関係を意識するようになるためです。
そのため、この時期になるとゲームの勝敗も納得して楽しめるようになってきます。

とはいえ、まだまだ負けると拗ねてしまったり、負けそうになると途中でやめてしまったりすることもありますが、経験を重ねることで徐々に乗り越えられるように。

また、ものごとを客観的にとらえられるようになり、自分と相手の気持ちが必ずしも同じではないことに気づいて、相手の気持ちを推し量ろうとするようになります。
自分が負けて悔しい気持ちを経験することで、自分が勝った時にも、負けたお友だちの悔しい気持ちを思いやることができるようになってきます。

 

◆「ないものさがし」で集中力や判断力、処理能力をそだてる『動物さがし』

4種類の動物が描かれたカードから、5種類(いぬ・ねこ・うし・うま・やぎ)の×5色(赤、青、黄、緑、紫)の全25種類のうち、「いない色」の「いない動物」をすばやく探すゲーム。
子どもにとって、「ないもの」を見つける、というのはとてもむずかしいこと。単純でいてかなりアタマを使う難易度の高いゲームです。


いない、いない、動物(動物さがし)アミーゴ社

関連記事:頭の回転を速くするおすすめのカードゲーム、アミーゴ社の『動物さがし』

 

◆スリル満点!瞬発力がモノをいう。負けても楽しい「ハリガリ・ジュニア」

一人ずつカードをめくり、おなじ色・おなじ表情のピエロが出たら、すばやく真ん中に置いたベルを「チーン!」と鳴らします。
瞬間的に同じ絵か違う絵かを判断しなければならないのでスリル満点!瞬発力が問われます。
しかしながら、間違ってベルを鳴らしてしまっても楽しく盛り上がるので、失敗も気になりません。
勝ち負けにかかわらず楽しめるゲームです。


ハリガリジュニア カードゲーム アミーゴ社/AMIGO

 

●5歳児さんの発達の特徴とおすすめのゲーム

5歳頃の子どもたちは思考力が深まり、みんなが同じ目的に向かって楽しく遊ぶためにはそれぞれが自分の役割を果たしたり、決まりを守ることが大切であることが実感できるようになってきます。

ゲームのルールを守るだけでなく、その場の状況に応じて自分たちでルールを作り出したり、遊びの中でけんかやもめごとが起こっても、自分たちで解決するようになります。

5歳の子どもたちが楽しめるゲームは、偶然性によって勝敗が決まるものだけでなく、指先の巧緻性を使うものや協力して行うもの、戦略が必要になるものなど幅が広がります。

 

◆ハラハラドキドキの駆け引きが楽しい!「ネコとネズミの大レース」

基本はすごろくと同様、サイコロの目の数だけネズミのコマを動かして進みますが、単なるすごろくと違うのは、自分が動かすコマが複数であることと、ネコが追いかけてくること。
遠くへ行くほど大きなチーズを手に入れることが出来ますが、ネコに追いつかれると捕まってしまいます。
ネコを振り切って大きなチーズをゲットするか、捕まる前に小さなチーズで我慢するか。ネコの進み具合を見ながらの駆け引きがハラハラドキドキ!
2003年のドイツ年間キッズゲーム大賞受賞作。


ペガサス シュピーレ社 ネコとネズミの大レース

 

◆ひとりでも大勢でも楽しめる!注意力と集中力をやしなう「同じはど~れ?」

カラフルな15個のイラストが描かれたカード15枚のうち2枚を使って、全く同じ絵をさがすシンプルなゲーム。いちばん早く見つけた人が勝ち!です。
2枚のカードの中で同じ絵柄・同じ配色のイラストは1組だけ。
「まちがいさがし」や「絵さがし」と同様、注意力や観察力、集中力がやしなわれるゲームです。
ルールがシンプルでプレイタイムが短いので子どもでも飽きずに遊べ、持ち運びができるので乗り物の中や病院の待ち時間などにも便利。


アミーゴ社 おなじはど〜れ?

 

◆大人も子どももハマる!瞬発力と記憶力が勝負の「スピードカップス」

お題のカードに描かれているイラストの色の順にすばやく5色のカップを並びかえ、できたら中央に置いたベルを「チーン!」と鳴らします。いちばん早く、正しく並べられた人の勝ち!
カードに描かれているイラストは縦向き・横向き両方あり、瞬時の判断力が問われます。
シンプルなルールながら、大人も子どもも夢中になるスピード勝負のゲームです。

アミーゴ社 スピードカップス

 

最後に

カードゲームやボードゲームなどの『ルールのある遊び』は、ルールを守って遊ぶことでさまざまな力がやしなわれる、子どもにとって大切な遊びです。

しかしながら、お子さんの年齢や発達段階によっては、ルールを守らなくてはならないとわかっていても自分の欲求が優先してきまりを守れなかったり、負けるのがイヤで途中で投げ出してしまったりすることも。

まずはお子さんの発達に沿った遊びを用意してあげること、また、お子さんの気持ちに寄り添い、気長に見守ってあげることが大切です。

関連記事:2歳からできる!「ルールのある遊び」で身につく力

 

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