5〜6歳の知育で目指したい内容と、自宅でできるおすすめの取り組みまとめ。

小学校入学を控えた5〜6歳のお子さんをお持ちのお母さまの多くは、入学後にお勉強で困らないよう準備をしておかなくては、と意識されているのではないでしょうか。

そんな5〜6歳児さんの知育で目指すべきこととは?
また知的発達をさらに促すために自宅でできる取り組みとは?

今回は、教室の5〜6歳児さんクラスのレッスンで行っている内容をもとに、5〜6歳児さんの知育で目指したい内容と、自宅でできる知育の取組を分野別にご紹介します。

目次

【5〜6歳の知育】数

【5〜6歳の知育】「数」の分野で目指したいこと

10より大きい数の理解(10といくつ)

“数の理解“とは、「1、2、3・・・」という「数詞」と、その数詞があらわす「量」が結びついていること。

5〜6歳児さんでは、10より大きい数(20まで)に関して、数字から具体的な数(数量)を思い浮かべることができることを目指します。

おはじきを「15個ください」と言われて、たくさんあるおはじきの中から正しく15個取り出せますか?

また、10より大きい数を「10といくつ」という捉え方ができると良いですね。
百玉そろばんは、10個ずつの玉が10集まって100になっていますので、10を1つのまとまりとした数の構造を理解するのにも役立ちます。

百玉そろばんで”15”という数を示して「いくつあるかな?」と問いかけた時に、1から順番に数えなくても「10のまとまりが1つと5で、15」ということがわかることを目指していきましょう。

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10の構成(いくつといくつで10)

「数の構成」とは、「ある数がいくつといくつでできているか(いくつといくつに分けられるか)」ということ。
これは、足し算・引き算の基礎になる考え方です。

「5は2と3に分けられる」=「2と3で5になる」すなわち2+3=5です。
また、「5は2と3に分けられる」=「3はあと2あれば5になる(3は5になるには2たりない)」すなわち5-3=2です。

まずは、おはじきなどの具体物を使って「数を分けてみる」ことから始め、“ある数がいくつといくつでできているかがわかる“ことが基本になります。

また、中でも「10の構成」は、繰り上がりのある足し算や繰り下がりのある引き算をする時に必要となります。

「10の構成」は、百玉そろばん等を使って視覚的にインプットしていくのに加えて、トランプゲームなどで遊びながら定着させていくのがおすすめです。

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「あわせていくつ」(足し算)・「のこりはいくつ」(引き算)の理解

『足し算』とは、ある数とある数を合わせると「ぜんぶでいくつ」になるかを考えること、『引き算』とは、ある数からある数を取り去ると『残りはいくつ』になるかを考えることです。(実際には、他にもいろんな意味があります)

「○+○=」や「○ー○=」などの数式の形で理解する前に、「りんご3個とみかん2個、合わせて何個?」や、「りんごが5個あって、2個食べたら残りは何個?」のように、子どもがイメージしやすい場面で、数と数を合わせたり、数から数を取り去ることを理解します。

その際、実際のもの(具体物)の操作をとおして理解した上で、絵や記号など紙の上にかかれたもので考える、その後、数字という抽象化されたもので考える、という順序ですすめていきましょう。

幼児さんの場合は、計算ドリルなどで繰り返し問題を解かせるよりも、サイコロ2個を使ったすごろく遊びなどをとおして、楽しみながら何度も繰り返し足し算・引き算をすることをおすすめします。

「ちがいはいくつ」(数の差の理解)

数の「差」の理解とは、「ちがいはいくつ?」すなわち「いくつ多い」「いくつ少ない」がわかること。

たとえばりんごが5個、みかんが4個ある場合、子どもに「どちらがいくつ多い?」と聞くと、「りんごが5個多い」と答えることがよくあります。

数の「差」(ちがい)という目に見えないものを理解するのは、子どもにとっては難しいことなのです。

この時、りんごとみかんを1個ずつ結びつけてみる(1対1対応)と、りんごが1個余ります。また、みかんが1個足りません。
この「余った数」「足りない数」=りんごとみかんの数の差(ちがい)です。

「ちがいはいくつ?」「いくつ多い?」という表現がまだむずかしいようであれば「りんごのほうがいくつ余るかな?」「みかんのほうがいくつ足りないかな?」というように、「余る・足りない」という、子どもになじみのある表現を使い、「あまりの数」「足りない数」=数の差(ちがい)である、ということを結びつけていきましょう。

「○個ずつ配る」(かけ算の基礎)、「○個ずつ分ける」「○人分に分ける」(わり算の基礎)

掛け算の考え方は、「1当たり量×いくつ分=全体量」。
例えば「アメを3人に2個ずつあげるには、全部で何個いりますか?」という場合、「2個(1当たり量)×3人(いくつ分)=6個(全体量)」になります。

また、割り算の考え方は2とおりあります。
1つは「全体量÷いくつ分=1当たり量」(等分除)。
例えば「10個のアメを5人でケンカしないように分けると1人何個ずつもらえますか?」という場合の、「10個(全体量)÷5人(いくつ分)=2個(1あたり量)」

もう1つは、「全体量÷1当たり量=いくつ分」(包含除)
例えば「12個のアメを3個ずつ配ると、何人に配れますか?」という場合、「12個(全体量)÷3個(1あたり量)=4人(いくつ分)」になります。

この段階でかけ算やわり算を数式で理解する必要はありませんが、実際のものを「○個ずつに分ける」「等しく分ける」という実体験は、のちにかけ算やわり算を学ぶ際の理解の基礎となります。

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系列(パターンを見つける)

「系列」とは、”さまざまなものの中から「法則」(パターン)を発見し、その「法則」を応用して課題を解決する取組。

「赤、青、赤、青・・・」などの色の繰り返しや、「ライオン、キリン、ゾウ、ライオン、キリン、ゾウ・・・」などの絵の繰り返し、「1,2,3,1,2,3・・・」などの数字の繰り返し等、さまざまなものの並び方の中から「繰り返しのパターンを自分で見つけて次を予測する」ことを目指していきます。

まずは、「色」の順番や「形」の順番の繰り返しのパターンで作った見本通りにひもとおしをする等、繰り返しのパターンを意識するところから始めていきましょう。

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【5〜6歳の知育】「数」の分野でおすすめの取り組み

すごろく

「すごろく」は、正しく数を数える力・”ぜんぶでいくつ”がわかる力など、ゲームをとおして数概念の基礎ををやしなうことができる遊び。
教室の子どもたちはみんなすごろくが大好きで、毎回レッスンでやりたがるほどはまっています。

サイコロ2個を使い、出た目の合計の数だけ進むというルールで「あわせていくつ」(足し算)の練習に、出た目の大きいほうから小さい方を引いた数だけ進むというルールで「のこりはいくつ」(引き算)の練習になります。

慣れてきたら、ふつうの目のかわりに数字がかかれたサイコロを用いて、数の抽象化を促していきましょう。

「合わせていくつ」や「残りはいくつ」を、ゲームで遊びながらたくさんこなすうちに、1桁同士の足し算・引き算が感覚的にぱっとわかるようになっていきます。

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トランプ

「トランプ」のカードには、数字と、数字と同じだけのマークが書かれている(11~13の絵札は除く)ので、数の量感をつかみながら数字に親しむことができます。

通常のトランプゲームのルールを少しアレンジした「あわせて10のババぬき」や「あわせて10の神経衰弱」で、「合わせて10」の組み合わせをたくさん作ることで、ゲームをとおして「10の構成」を定着させていきましょう。

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おはじき

「かず」の概念の理解には、生活の中で実際のものを数えるなど「かず」をあつかう場面を意識してつくることに加えて、おはじきなどの身近なものを使い、遊びをとおして学ぶのがおすすめ。

特に「数の構成」や「数の多少の比較」などは、プリントなど紙の上で理解を求めるのではなく、実際のものを使って分けたり比べたりしてみることが大事です。

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百玉そろばん

百玉そろばんは、数の概念を学ぶのに最適な知育玩具。
10個ずつの玉が10集まって100になっていますので、10を1つのまとまりとした数の構造を理解したり、繰り上がりのある足し算の理解に必須の「10の構成」をインプットするのにも役立ちます。

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【5〜6歳の知育】文字・ことば

【5〜6歳の知育】「文字・ことば」の分野で目指したいこと

 文の構成(話しことばから書きことばへ)

普段の日常会話では主語を省いて会話することが多いですが、5~6歳児さんでは「書きことば」を意識して、基本の整った文が作れるようにしていきます。

主語・述語の関係を理解し、助詞(が・の・を・に等)や接続詞をただしく使って文を作れるようにしていきましょう。
また、様子をあらわすことばを適切に使って、より豊かな表現ができることを目指していきましょう。

普段の日常会話で意識することはもちろんですが、「お話づくり」の取り組みで正しい文章の基本を身につけるのも有効。

また「連想ゲーム」で、1つのものをあらわす“ようすことば”を言ったり、逆に、1つの“ようすことば”にあてはまるものを言う取り組みも、“ようすことば”を知っているだけでなく、実際に使える言葉にしていくことにつながります。

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筋道立てて考える(論理的思考力)

与えられた条件を手掛かりに、筋道立てて答えを導き出すことができるようになること。
例えば、小学校受験で出題される「シーソーの重さくらべ」の問題がそれにあたります。
複数のシーソーに乗せた3つ以上のものの重さの関係性から、論理的に重さの順番を考える課題です。

たとえば
【シーソー①】りんご<みかん(りんごよりみかんが重い)
【シーソー②】みかん<バナナ(みかんよりバナナが重い)
という条件であれば、りんご<みかん<バナナであることがわかるかどうか、ということです。

バナナとりんごは直接くらべていないないけれど、みかんを仲立ちにして、バナナ>りんごである、ということがわかる。
つまり、実際にシーソーに乗せてみなくても、理屈で考えて正しいことがわかるということです。

シーソーのように図式化したもので考えるところから、お話を読んで(聞いて)内容を理解し、条件を整理して答えを導き出すことができるようになることを目指します。

ひらがなの読み書き(清音、濁音・半濁音、促音、拗音、長音)

小学校入学前にひととおりのひらがなが読めるようになることを目指して、1文字読み→単語読み→短文読みへと、ひらがなの読みを段階的に学んでいきます。

濁音(てんてんのつく文字)や半濁音(まるのつく文字)の他、促音(小さい「つ」)、拗音(小さい「やゆよ」)、長音(伸ばす文字)など、「文字書き」につながる特別な表記も学んでいきましょう。

文字書きでは、正しい鉛筆の持ち方と、正しい書き順で書くことを意識します。
また、単にひらがなドリルのようなもので文字を書くだけでなく、クロスワードパズルなどで遊びの要素を取り入れながら、文字書きの練習と並行して語彙も増やしていきましょう。

【5〜6歳の知育】「文字・ことば」の分野でおすすめの取り組み

お話のならべかえ(お話づくり)

3〜4枚の絵カードを、絵の状況から前後関係を判断して時系列で並べ替え、どんなお話かを言う取組です。
例えば、「泥だらけの犬」「せっけんで洗っている犬」「キレイな犬」の3枚の絵の場合。
洗ったらキレイになる・・・すなわち、キレイな犬は、洗った後。泥だらけの犬は、洗う前。というように、論理的に考えることが必要になります。

また、カードを並べ替えた後に「どんなお話か」を言わせます。
この時に、5W1H(いつ・どこで・誰が・何を・どうして・どのように)を意識して、文章の基本が整ったお話を言えるように意識していきましょう。

さらに、登場人物の気持ちや会話を想像してお話に盛り込み、より豊かなお話を作れることを目指していきます。

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推理パズル

与えられた条件を手掛かりに筋道立てて答えを導き出すクイズ・パズルをとおして「論理的思考力」をやしなっていきます。
推理の手がかりとなる条件(ヒント)は、絵や図など目で見てわかるものから、言葉や文章などで与えられるものへとステップアップしていきます。
お話を読み取る理解力が必要となりますし、いくつかの条件をすべて満たすものを見つける「集中的思考力」が求められます。

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ことわざカルタ

カルタをとおして四字熟語やことわざ・慣用句に触れることは、子どもの 表現力を豊かにすることにつながります。
俳句や百人一首などと同様に、日本語独特の美しい表現やリズムに触れること自体が感性を高めてくれる効果があります。

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スリーヒントゲーム

「スリーヒントゲーム」は、読み札に書かれた3つのヒント「誰が(どの動物が)」「どんな格好で(服の色など)」「何をしている(”ブランコにのっています” など)」を聞いて、あてはまるカードをカルタのように取るゲーム。
複数の情報を集約して、すべてに当てはまるものが何かを考える集中的思考力が求められます。

一方、カードを使わないスリーヒントゲームでは、出題する人が“あるもの”に関するヒントを自分で考えることで、1つのものからさまざまな角度でたくさんのことを思い浮かべる「拡散的思考力」がやしなわれます。

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チューターシステムたのしいもじあそび

『チューターシステム』は、教具キットを使ってテキストの問題を解き、全問正解だとキレイな模様ができあがるという仕組みが子どもにも人気の定番知育教材。
慣れれば子どもが一人で取り組み、答え合わせまでできるところも魅力の一つです。

チューターシステムの「たのしいもじあそび」シリーズでは、ひらがなの1文字読み→単語読み→短文読みへと、ひらがなの読みを段階的に学ぶことができます。
清音が読めるようになったら、濁音(てんてんのつく文字)や半濁音(まるのつく文字)の他、促音(小さい「つ」)、拗音(小さい「やゆよ」)、長音(伸ばす文字)など、特別な表記も学んでいきましょう。

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クロスワードパズル

ひらがなの文字書きの教材といえば、いわゆる「ひらがなドリル」のように「あ」から順に一文字ずつ練習していくタイプのものが多いですが、5〜6歳児さんでは、「文字書きの練習➡定着」プラス「語彙を増やす」ことを目的とした『クロスワードパズル』を取り入れるのもおすすめ。

幼児さん向けに2文字のことばから始まり、また絵を手がかりに答えを見つけることができる『クロスワードパズル』のドリルも販売されています。

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「聞く力」のトレーニング

すべての学習の基礎となる、「聞く力」。
集中して耳(=意識)を傾け、必要な情報を得るための「聞く態勢」を作れるようになることはとても大事です。
しっかりと最後までお話を聞く集中力や、聞いた内容を憶える記憶力のほかにも、耳で指示を聞きながら鉛筆(手)を動かすトレーニングで処理能力も高めていきましょう。

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【5〜6歳の知育】図形

【5〜6歳の知育】「図形」の分野で目指したいこと

平面図形の合成

基本図形となる丸・三角形・四角形をはじめ、台形・平行四辺形・菱形・六角形など、さまざまな形のパズルで平面図形の合成に取り組みましょう。

特に直角二等辺三角形は2つで正方形や大きな三角形に、また正三角形は2つで菱形、3つで台形、6つで六角形になる等、図形の合成の基本となる形ですので、パズルをとおしてたくさん触れる機会をつくりましょう。

また平面パズルに取り組む際には、まずは原寸大の見本の上に置くことからスタートして、簡単にできるようになれば、見本を見ながら机の上に合成する→縮小見本を見ながら机の上に合成する、というように難易度を上げてステップアップしていきましょう。

平面図から立体をイメージする

パズルなどの平面図形と並行して、立体図形にも小さいうちからたくさん触れておきたいもの。
好きなように積み木を積んだり、何かに見立てて自由に遊ぶことも重要ですが、平面図のお手本を見ながら同じ形を構成する課題にも取り組んでみてください。
隠れたところにある積み木の存在を理解して作ることができる等、平面から立体をイメージする力をやしないます。

また、立体をいろんな方向(前・後ろ・横・上)から見てみることで、それぞれ見え方が違うということを理解していきます。

座標軸上の位置を言い表す

「いちばん上の列の右から3番目」など、縦軸と横軸を掛け合わせた座標軸上の位置の表現が理解できるようにしていきましょう。
また、指示された座標軸上の位置がどこかがわかるようになれば、次のステップでは座標上の位置を自分で言い表せるようにしていきましょう。

位置をあらわす表現を理解するには、普段の生活の中で「あそこ」などと指示語で会話するのではなく、「いちばん上の列の、右から2番目の引き出し」など、位置をあらわす表現を使って会話することを意識するのが大切。
その上で、「座標軸」を意識した遊びでこれらの概念を定着させていきましょう。

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パターンブロック

パターンブロックは、ピースの形が六角形=台形2個=菱形3個=正三角形6個となっている図形パズル。
ある形を他の形に置きかえることができるため、自由にかたちや模様を作って遊びながら図形の合成・分解の感覚が自然に身につき、図形構成力がやしなわれるオススメの定番知育玩具です。

別売りのタスクカード(お手本)を利用することで、かたちのマッチングから図形の合成、はては線対称・点対称から面積の考え方まで、お子さんの年齢や発達段階に合わせ幅広く活用が可能です。

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くもん「NEWたんぐらむ」

くもんの『NEWたんぐらむ』は、三角形(大・中・小)3つ、正方形1つ、平行四辺形1つ、台形2つの計7ピースからなる木製パズル。

すべてのピースは、いちばん小さい三角形を基本として
三角形(小)×2=正方形、三角形(中)、平行四辺形、台形(小)
三角形(小)×3=台形(小)
三角形(小)×4=台形(大)、三角形(大)
このような関係性になっています。

付属しているお手本の難易度の幅が広いのも特徴。
原寸大のお手本の上に置くことがスムーズにできるようになれば、縮小サイズの見本を見ながらの作成にチャレンジしてみましょう!
大人でも苦戦するレベルの難しさです。

実際に手を動かして「あーでもない、こーでもない」と試行錯誤しながら形を作っていくうちに、図形認識力だけでなく、粘り強く取り組む力もやしなわれます。

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『ニキーチンみんなの積み木』は、立方体を3個~4個くっつけた形の7種のピースからなっていて、色も形もぜんぶ違うので、並べたり、重ねたり、組み合わせると思いもよらない形ができ、創作意欲をかきたててくれます。

また、『ニキーチンみんなの積み木』を考案したロシアの教育学者ニキーチンによる知育遊びのバイブル『ニキーチンの知育遊び』にはモノクロのお手本が70パターン掲載されており、かなり難易度が高くなっています。
教室ではこちらのお手本に小学生クラスで取り組んでいるのですが、継続して取り組むことで図形センスをやしなうことはもちろん、むずかしくても粘り強く試行錯誤する姿勢をやしなってくれます。

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木製ジオボード

「木製ジオボード」は、ボードに付いた8✕8の64ピンに輪ゴムをかけて、見本と同じ模様を作って遊ぶおもちゃ。
くもんの「わごむパターンボード」も同様のおもちゃですが、木製ジオボードがわごむパターンボードと違うところは、お手本のカードを”見ながら”同じ位置に同じ形を作ることで「上/下から〇段目の右/左から〇列目」といった”座標上の位置”を意識した取組ができることです。

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間違いさがし

『間違いさがし』は、“地頭力”すなわち自分の頭で考える力の基礎となる「ワーキングメモリ」にかかわる脳の部分が活性化するとして、脳科学者もオススメの知育教材の1つにあげています。
自分で間違いを見つけられず、人に教えてもらったり答えを見たりしても同じように脳が活性化するそうなので、気軽に遊びに取り入れたい取り組みの1つです。

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【5〜6歳の知育】巧緻性

【5〜6歳の知育】「巧緻性」の分野で目指したいこと

指先を使う遊びをしながら、図形や数などの概念を学ぶ

指先は「第二の脳」と言われ、指先を使うことで脳へと刺激が送られ、知的発達やことばの発達につながります。
いろんなおもちゃや知育玩具などで指先を使う遊びをたくさんさせてあげることが大切です。

5〜6歳児さんでは単に指先を使うだけでなく、遊びの中に「数」「図形」「位置」「系列」などさまざまな概念を取り入れていきましょう。

【5〜6歳の知育】「巧緻性」の分野でおすすめの取り組み

折り紙

「折り紙」は、指先を使うことで巧緻性をやしなうだけでなく、1回もしくは2回折ると「さんかく」や「ながしかく」「ましかく」になるなど図形感覚を身につけたり、「はんぶん(1/2)」「はんぶんのはんぶん(1/4)」の概念を学ぶことにも役立ちます。

はじめは2~3回折り位の少ない工程でできあがるものからスタートして、徐々に、折る工程が多くなったり、難しい手法を用いた作品にも挑戦してみましょう。

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切り紙

「はさみ」を使う作業は、指先の器用さをやしない脳を活性化してくれます。
直線切り➡曲線・波線切り➡ジグザグ・直角切りとステップアップしていきながら、紙を折ってから切り、開いた時にできるかたちを楽しむことで「線対称な図形」に親しむ取り組みにも発展させていきましょう。

折り紙などを使って自由に切ってみることもできますが、工作の要素も盛り込んだ切り紙のドリルがあると、より楽しめます。

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くもん「わごむパターンボード」

「わごむパターンボード」は、ボードのピンに輪ゴムをかけていろんな模様をつくる定番の知育玩具。
ボードの種類やお手本によって難易度が調整でき、幅広い年齢で使えるのが特徴です。
1本のゴムでいろんな形を作ることで、巧緻性をやしないながら図形に親しむことができます。

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【5〜6歳の知育】記憶力トレーニング

【5〜6歳の知育】記憶力トレーニングでおすすめの取り組み

リンク法記憶

“リンク法記憶“とは、おぼえたいものを、隣どうし鎖でどんどんつなげていく(リンクさせる)ことで、最初から最後まで順番に記憶する記憶の手法。

たとえば「かさ」「ゾウ」「バケツ」「遊園地」「りんご」なら、「かさをさしたゾウが頭にバケツをのせて遊園地へ行き、りんごを食べました。」などと自由にお話を作り、そのお話を頭の中でイメージすることで順番通りに記憶します。

リンク法記憶をトレーニングすることで記憶の容量そのものを大きくするだけでなく、「主語+述語」のかたちが整った整った文を作る練習にもなります。

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神経衰弱

子どもが大好きな「神経衰弱」は、ゲームをとおして楽しく記憶力を高めることができる遊び。
トランプカードで数字やマークが同じものを見つけるのがむずかしい場合は、「メモリーゲーム」といわれる、同じ絵柄のカードが2枚ずつ入ったカードで取り組んでみましょう。
ルールに慣れてきたら、「あわせて10」の神経衰弱で「10の構成」を定着させる遊びにも発展させていきましょう。

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暗唱

教室では、年中さん・年長さんは百人一首の暗唱を行っています。
百人一首をおぼえることそのものが目的ではなく、右脳の記憶力をはぐくむこと、また日本語独特の美しい響きやリズムに触れることが目的です。

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5〜6歳児さんにおすすめのプリント教材

幼児ポピー「ポピっこ」

幼児ポピー「ポピっこ」を監修・指導しているのは脳の専門家・篠原菊紀教授。
平成18年以来10年以上連続で検証した結果、ポピーに取り組んでいるときの脳は、知的活動の基盤となる「前頭前野」が親子ともに強く活性化することがわかっています。
つまり、幼児ポピー「ポピっこ」は知的能力を高めることが科学的に実証されている教材ということが言えます。

また5〜6歳向け「あおどり」は、今まで幼児教室に通わせたり、お勉強的なことをさせたことがない・・・というお子さんが、無理なく小学校入学までに学習面での入学準備をするのにピッタリの教材。
その理由は、こちらの記事でご紹介しています>>>関連記事:月刊ポピーが幼児教育の経験ない年長さんの小学校入学準備にオススメな理由とは。

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その他のポピー関連記事まとめはこちら>>>通信教育のおすすめ教材、月刊ポピー『ポピっこ』関連記事まとめ

幼児ポピー「ポピっこ」公式サイトはこちら>>>2歳~年長さんまで対応の家庭学習教材【月刊ポピー】。今なら無料見本プレゼント


がんばる舎「すてっぷ」

月800円というリーズナブルなお値段が魅力のがんばる舎「すてっぷ」は、1冊に数・言葉・記憶・図形・常識(知識)・作業の6分野がバランスよく網羅されているので、上でご紹介してきた方法で「かず」「もじ・ことば」「かたち」などについて生活や遊びをとおして体験的に学んだことを、プリント上で確認したり定着させるのにピッタリの教材です。

※がんばる舎「すてっぷ」公式サイトはこちら>>>月額800円。初回1ヶ月分が無料!がんばる舎「すてっぷ」

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ベネッセ「こどもちゃれんじ」

親御さんがご自身で、お子さんの発達段階に沿った適切な知育玩具や教材をえらんで知育をする自信がない・・・という場合は、発達に応じた知育玩具「エデュトイ」が毎月届き、DVDでお子さんへの興味づけまでをばっちりやってくれる通信教材「こどもちゃれんじ」の手を借りてみるのも一つの手です。

※資料請求はこちらから>>>『こどもちゃれんじ』公式サイト 

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最後に

お子さんが小学校に入学する前に「ひらがなを全部おぼえさせないと・・・」「かんたんな足し算くらいできるようにしておかなくては」などと、焦ってしまう方もいらっしゃると思いますが・・・

就学前のこの時期に大切なのは、数の量感や図形感覚などを、おはじきや積み木・パズルなど具体物をとおして体験的に身につけること。
また、自分の頭でじっくり考える体験をたくさんすることです。

ぜひお子さんが生活や遊びの中で楽しみながら、さまざまな概念を学んでいけるようにしてあげてくださいね。

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