『パズルでおけいこ すいりパズル』は5~6歳の論理的思考力のトレーニングにピッタリ!

教室の年長さんクラスで取り入れているのが『5・6・7さい パズルでおけいこ6 すいりパズル』。
筋道立てて答えを導きだす「論理的思考力」をやしなっていきたい5~6歳児さんにピッタリのドリルです。

『パズルでおけいこ すいりパズル』のおもな出題内容

 


すいりパズル: 推理力・観察力を養う (5・6・7歳パズルでおけいこ 6)

 

『5・6・7さい パズルでおけいこ6 すいりパズル』は、与えられたいくつかの条件を手がかりに、イラストの中から犯人やさがしものなどをみつけていくパズル。

・複数の情報(条件)からひとつの結論を導き出す論理的思考力

・結論(答え)となるものを、たくさんのイラストの中から見つけ出す観察力・注意力

これらの力を伸ばすことを目的としています。

こちらのドリルの主な出題内容を以下でご紹介します。

推理パズル(いくつかの条件をすべて満たすものを見つける問題)


条件が「ことば、文章」で示されているもの

与えられた条件に当てはまるものを、複数のイラストの中から見つけるクイズ。

条件は言葉や文章で示されていて、すべてに当てはまるものを絞り込んでいきます。


ぼくの いぬを さがして

ぼくの いぬは ちゃいろで みみが たれているよ。

だれの ことかな

うえには やきゅうせんしゅがいて となりには かんごしと シェフが いるよ。

はっぴょうかいで さがそう

きょうは うたの はっぴょうかい。
メモを たよりに 3にんを さがして 〇で かこみましょう。

与えられる条件は2つから、5つ・6つあるものまで。

例えば「ちえちゃんは まいちゃんの 2つ うしろの れつで みぎから 4ばんめ。」のような条件の場合、位置をあらわす表現が理解できていないと、条件に合うものが見つけられません。

文章の内容をしっかり読み取って正しく理解する”読解力”が必要になります。

条件が絵で示されているもの


だんちょうの いしょう

うえの いしょうを ぜんぶ きているのが サーカスの だんちょうだよ。


どろぼうを さがして
どろぼうが はいったよ。ぬすまれた ものを 3つ みつけよう。

それを みにつけている どろぼうを みつけて 〇で かこみましょう。

与えられた条件をもとに、複数のイラストの中から目当てのものをみつけていきますが、条件は言葉や文章ではなくイラストで示されています。

「間違いさがし」や「絵さがし」に近く、注意力や観察力が求められる問題です。

絵合わせパズル・絵さがしパズル


絵の合成

バラバラになった絵をもとどおりに組み合わせて、全体像がどうなっているか?を考える問題。

頭の中でバラバラになった絵を組み立てる、図形的な力が求められます。


なんにん いたのかな

えんそうかいの しゃしんが やぶれてしまったよ。
しゃしんには ぜんぶで なんにん うつっていたのかな。


とけいは なんじ

とけいの しゃしんが ばらばらに やぶれて しまったよ。
とけいは なんじを さしているのかな。


せんとうは どの くるま

じどうしゃレースで いちばん せんとうを はしっているのは どの くるまかな。
4まいの しゃしんを よくみて 〇で かこみましょう。

影絵

シルエットで、同じものを見つける問題。
絵の模様や色は手がかりにできず、外枠だけを見て同じものを見つけなければなりません。細かな違いを見分ける注意力や観察力が必要になります。

また、鏡に映したように、もとの形を反転させたものを見つける問題もあります。

かげあて

かいとうXの かげが まどに うつったよ。
ほんものの かいとうXは どれかな。


きんこの かぎは どれ

ほうせきの はいった きんこの かぎは どれと どれかな。

最後に

「絵さがし」や「間違いさがし」的な要素もありながら、与えられた条件をもとに筋道だてて答えを導き出す「論理的思考力」をトレーニングできる『パズルでおけいこ すいりパズル』。

5~6歳の子どもにぜひおすすめしたいドリルです。