『ルートファインダー』は、“考える時は手を動かす”を地で行くデジタル×アナログの脳トレパズル!

『ルートファインダー』とは、木製の「脳トレパズル」と「アプリ」を組み合わせて遊ぶことで、試行錯誤する力や論理的思考力、空間認識力、集中力などをやしなうことができる知育おもちゃ。

幼児さんのうちは特に、頭の中だけで考えるよりも、実際のものに触れて手を動かしながら考えることが大事になりますが、『ルートファインダー』はまさに「手を動かしながら考える」ことをとことん追求できるおもちゃ。

今回は、『ルートファインダー』で考える力をやしなうことができる秘訣についてお伝えします。

『ルートファインダー』は、エドインター×ワオっちの共同開発

『ルートファインダー』は、私もよく教室で使用している知育玩具のメーカー「エドインター」と、950万ダウンロード突破の子ども向け知育アプリ「ワオっち!」が共同開発した、アプリ連動型の木製玩具。

10種類の模様を組み合わせてスタートからゴールまで道をつなぐパズルで、ブロックをどのように配置すればゴールにたどりつけるのか、手を動かして試行錯誤しながら答えを導き出していきます。

遊び方は以下のとおり。

①無料のアプリをダウンロードします。(動作対応:iOS 11.0以上、Android 6.0以上)

②アプリで問題を選択します。
問題の難易度はレベル1~3の3段階(各レベル45問、計135問)。
小さなお子さん向けのカンタンな問題から大人でも難しい問題まで、徐々にレベルを上げて取り組むことができます。

また、自分でオリジナル問題を作成してアプリ内に保存し、家族や友達に出題することも可能。

③木製パズルで、問題に取り組みます。
まず問題のとおりに、道が通らない部分を空白ブロックで埋めていきます。

③10種類のルートブロックで、ゴールまでの道をつなげていきます。
赤色どうし・青色どうしで道がつながるように、空いているスペース(上の練習問題の、黒い点が入っているマス)すべてにルートブロックを並べます。

④完成したパズルをアプリで読み取ると、キャラクター達がゴールをめざして進んでいき、正解・不正解がわかります。
(キャラクターは、宇宙のワオっち・野原のうさぎ・町の電車・空の鳥の4種類。)

何も置いてないマスがある場合や、使われない道があったり、スタートとゴールが一本道でつながっていない場合は不正解となります。

『ルートファインダー』が幼児さんの“考える力”を伸ばせる秘訣とは

具体物(木製のパズル)で、実際に手を動かして脳を活性化できる

日頃から、レッスンで子どもたちに「考える時は手を動かそう」とよく言っています。
わからないとぱったり手が止まってしまいがちですが、頭の中だけでじっと考えているよりも、手を動かして試行錯誤してみることはとても大事です。

幼児さんなら積み木やパズルなどの具体物を使って、とにかくいろいろと動かしてみる。
小学生になると、具体物がなくても頭の中だけで考えられることを目指していきますが、それが難しい場合は図や絵にかいてみて、それでもわからなければ具体物を使ってみる。
こうすることで、”自分の頭の中=考える過程”を可視化することができます。

また、手を動かすこと自体が脳の前頭前野を活性化してくれます。
より複雑な動きのほうが脳は活性化しますので、ボタン一つで動くデジタルなものだけでなく、アナログなもの、特に木製のおもちゃなどを使って身体や五感に働きかける刺激は有効です。

アプリとの連動で、「あーでもない、こーでもない」と試行錯誤する動機づけができる

本来、試行錯誤の末に問題が解けたりパズルができたりするのはとても達成感が味わえるので、それ自体がまたむずかしい問題にチャレンジする動機づけとなるはずなのですが・・・

教室のレッスンでは、子どもたちも「今はこのパズルをする時間」とわかっていますから、むずかしい課題にも一生けんめい取り組んでくれますが、強制力のないおうちで同じように粘り強く取り組んでくれるかといえば、よっぽどのパズル好き、図形大好き!なお子さんでない限り、なかなかそういう訳にはいかないのが現実です。

そんな場合には、おうちでもパズルに取り組むモチベーションとなるゲーム的な要素があるのは良いですね。
『ルートファインダー』では、実際に手を動かしてパズルを解いた後、アプリで答え合わせをする楽しみがあります。

実際にキャラクター達がゴールをめざして進んでいく楽しさがありますし、正解・不正解が自分で確かめられるので、一人でどんどん解き進めていくことができます。

また問題は130問以上あり、カンタンなレベルから徐々に難易度を上げていけるのも、モチベーションを下げずに取り組めるポイントですね。

最後に

これからの時代、小さいうちからデジタルツールに馴染んでいくことはもはや必須ですが、とはいえ幼児さんのうちは、実際に具体物を使って「あーでもない、こーでもない」と試行錯誤する体験はとても大事です。

『ルートファインダー』は、木製のパズルを使って手を動かす「アナログ」な部分と、アプリを使ってモチベーションをアップさせる「デジタル」な部分がうまく連動した、幼児さんにピッタリの知育玩具ではないかと思います。

※こちらの記事でも、幼児さんむけの「デジタル×アナログ」な知育教材をご紹介しています>>>『マルボティック(marbotic)』は、2歳から学べるデジタル+アナログの知育教材。
関連記事

昨今は幼児さんから学べるタブレットなどのデジタル教材も増えていますが、今回ご紹介する「marbotic」(マルボティック)は、アプリをインストールしたタブレットと、木製のブロックという具体物を融合して遊びながら学べる今ドキの知育ツール。 […]