LOTUS LIFE社の知育玩具『ロンビー』は、柔らかくて自由に曲げられるカラフルなチューブと、6方向に接続できるコネクタを繋ぎ合わせて組み立てる、新感覚の体験型ブロック。
大容量のピースを用いて、実際に子どもが入ったり体を動かして遊べる”ひみつきち”やトンネルなど、巨大な作品を作ることも可能です。
4歳から小学生頃まで長く遊べ、2025年には「トイオブザイヤー」を受賞。
自由な発想で楽しく遊べる優れた知育玩具『ロンビー』ですが…
このロンビーを使って、就学前の幼児さんが身につけておくべき基礎概念を学ぶことも。
私が以前、約7年間講師を務めた七田式では、小学校入学前に身につけておくべき『幼児の10の基礎概念』を提唱しています。
色・形・大小・数・空間認識・比較・順序・時・お金の10種で、就学前のお子さんがこの基礎概念を身につけておくことで、小学校の授業で学ぶ学習の土台を築くことができるというものですが…
ロンビーを使って、これらの10の基礎概念のうちの8項目を学ぶことが可能!
こちらの記事では、お子さんが小学生になる前に学習しておきたい「幼児の10の基礎概念」のうち8項目を、ロンビーを用いてご家庭で教える方法をご紹介します。
ロンビーとは


ロンビーの内容
*チューブ(長・短)

・チューブ(長い)約20本×7色=約140本
・チューブ(短)約20本×7色=約140本
チューブは、しっかり目のストローのような感じの素材。
柔らかいので自由に曲げることができますが、ぽきっと折ると跡がついてしまうので注意!
長さは2種類ですが、好きな長さにハサミで切ることもできます。
*コネクタ


・コネクタ 約20個×7色=約140個
6方向に接続可能なので、立体図形も自由に作ることが可能
ホームページに「大容量パーツ560PCS 」と記載がありますが…
計算しても560になりませんでした汗
でも間違いなく大容量です
*収納バッグ

コンパクトに収納でき持ち運びも可能なバック付き。
中でぐちゃぐちゃにならないよう、コネクタはジップ付の袋に入れて、分けて収納しています。
ロンビーのおすすめポイント
遊び方がシンプル
ロンビーのパーツはチューブ(長・短)とコネクタの2種類。
ストローのようなチューブにコネクタをはめ込んでつなげ、好きな形を作っていくだけのシンプルさなので、小さい子から小学生まで直感的に遊ぶことができます。
またチューブが自由に曲げられるので曲線・円も作れ、創造力が妨げられることがありません。
背丈を超えるダイナミックな作品が作れる
ピース数の多い大容量セットなので、自分の身長を超えるような大きな秘密基地、ハウス、トンネル、巨大な迷路などを組み立てることが可能。
また組み立てた作品そのものを使って、玉入れや輪投げ、ケンパなど実際に体を使って遊ぶこともできるので、楽しみ方は無限大。
雨の日や外で遊べない日でも室内のアスレチック玩具として大活躍します。
大容量ゆえパーツが足りなくなるストレスが少なく、万が一パーツを数個なくしてしまっても、全体の組み立てや遊びに影響が出にくいため、型にとらわれず長く遊び続けられる秘訣。
就学前に身につけておきたい『10の基礎概念』とは
七田式では、子どもが小学校入学前に身につけておくとよいものとして「10の基礎概念」を大切にしています。
小学校入学前に身につけておきたい10の基礎概念
1,色(赤・黄・青…)
2,形(丸・三角・四角…)
3,大小(大・中・小…)
4,数(1、2、3…)
5,量(多い、少ない、半分…)
6,空間認識(上下、左右、遠近…)
7,比較(2つ以上のものを比べる)
8,順序(3つ以上のものを比較して順序立てる)
9,時(時間、季節、日付、曜日…)
10,お金(お金の種別、数え方)
これらの基礎概念は、子どもが基本的な会話の意味を理解したり、自分の意思を正確に伝えるためのコミュニケーションの土台となります。
また基礎概念は、小学校入学後の学習の土台でもあります。
現在の学校教育では「思考力」がポイントに置かれていますが、基礎的な概念をしっかりと理解できていなければ、そこから発展させて考えることは難しくなってしまいます。
これらの基礎概念について「わざわざ教えなくても、自然に身についていくのでは!?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが…
実は基礎概念は自然と身につくものではなく、日常生活の中で意識的に会話に取り入れたり体験させたりしながら、段階を踏んで教えていく必要があります。
普段から親が意識して基礎概念の言葉を使うよう心掛けるのはもちろんですが、日常の体験だけでは、触れる言葉が限定されることも。
シチュエーションや環境が変われば使う言葉も変わりますので、いつもは行かない少し遠くの公園に足を運んだり、動物園や博物館などの施設に行ってみるなど、非日常の体験も織り交ぜつつ、親子で多くの体験をしていくことが重要になります。
また、時には遊びの中に基礎概念の要素を取り入れて、意識的に学びの機会を作ることも大切。
そんな時に、この『ロンビー』を活用することができます。
小学校入学前に身につけたい基礎概念を学ぶ『ロンビー』の遊び方
上で述べた通り、自由に曲げられる柔らかいチューブと6方向につなげられるコネクタで、背丈を超えるダイナミックな作品を作り、体を動かして遊ぶこともできるのが『ロンビー』最大の魅力ではありますが…
実はそのカラーバリエーションと容量の多さゆえ、小学校入学前の幼児さんが身につけておきたい基礎概念を学ぶのにもピッタリの優秀な知育玩具でもあります。
①色(赤・黄・青…)
色の基本は、「赤」「青」「黄」の三原色。
まずは、基本三原色の名前を覚えます。
三原色がわかったら、それ以外の橙・茶・緑・白・水色・紫・黒・黄緑・桃色など…
家の中にある物や絵本の中の色に、指を差しながら色の名前を言ってインプットしていきます。
ロンビーは「赤」「青」「黄」の三原色を含む、虹と同じ7色。
ロンビーを使って自由に組み立てながら「これは赤」「これは黄色」などと色の名前を意識することで、自然に三原色を含めた色の名前も覚えていくことができます。

➁形(丸・三角・四角…)
形の基本は、「丸」「三角」「四角」の3つ。
まずは、この3つのかたちの違いを認識するところから始めます。
生活の中で、「丸いお団子だね」「三角のおにぎりだね」「四角い積み木だね」などと意識して言葉がけをしていきます。
基本の3つの図形がわかるようになれば、長方形、星型、ひし形、台形、ハート型など、生活の中でよく出てくる形を教えていきます。
ロンビーは、自由に曲げられるチューブと6方向につなげられるコネクタで、平面・立体さまざまな図形を作ることが可能。

いろんな形を実際に手を動かして作ってみることで
「まる」ってどんなかたち?
…と実感したり、
✓さんかくは線が3本でできている
✓しかくは線が4本でできている
など、図形の構成要素を実感することができます。
また平面図形だけでなく立体図形も組み立てることができるので、
✓立方体の頂点の数は8個
✓立方体の辺の数は8本
など、手を動かして立体図形を組み立てることで、立体図形の特徴を体感することができます。

③大小(大・中・小…)
大小の比較は、まずは2つのものの大小を比べることから。
ロンビーでは使うチューブの数によって、さまざまな大きさの図形を作ることが可能なので…

✓「どっちが大きい?」(2つの比較)
✓「いちばん大きいのはどれ?」(3〜5個の比較)
✓「大きい順に並べよう」(大きさの系列化)
✓「〇番目に大きい」(順序数の理解)
…など、ステップを踏んで「大小の比較」を学ぶことができます。
※関連記事>>>「大小の比較」の教え方5つのステップ
「大きい」「小さい」は、幼児期に身につけておきたい基礎概念のひとつ。 教室のレッスンでも、2歳児さんクラスから、いろいろな取組をとおして大小の概念を身につけていけるようカリキュラムを組んでいます。 今回は私がレッスンの際に意識してい[…]
なお「大小の比較」を学ぶには、まったく同じ色・形で大きさの違うものが複数揃っているのが理想的。
その点ロンビーは同じ色で自由に大きさを変えられるので、「大小の比較」を学ぶ」のにぴったりのおもちゃと言えます。
④数(1、2、3…)
数概念の理解とは、
…の3者を結びつけること。
この3つが結びついて初めて、その数を理解したと言えます。
数概念の理解には、おはじきのように同じ色・形のものがたくさん揃っているものが便利。
その点ロンビーは容量なので、いくら数えても大丈夫!
また、おはじき等と違い、ロンビーチューブはその形状から、小学校で使う”さんすうセット”の「数え棒」のように使うことも可能。
バラバラの棒を10本ずつまとめて…
10の束が3つと5本で、35本。
このように、10のまとまりで数を理解しやすくなります。

⑤量(多い、少ない、半分…)
「多い-少ない」の比較は、「連続量」(長さ、かさ(体積)、重さ、時間」のように、ぴったり区切って数えられない量)と「分離量」(1個、2個…と一つずつ数えられる量)に分けられます。
まずは、コップに飲み物を入れて「お父さんのお茶は多いね。お母さんのお茶は少ないね」などと教えましょう(連続量)。
「多い」「少ない」の概念がわかったら、g(グラム)やL(リットル)といった単位も教えていきます。
分離量の比較には正しく数を数えられることが必要となりますが、その際、おはじきのように同じ大きさ・同じ形のものが複数あると便利です。
まずは見た目でぱっとわかるくらいの量の違いで「多い・少ない」の概念を理解できたら…

しっかり数えて「どっちが多い?少ない?」を判断できるようにしていきましょう。
⑥空間認識(上下、左右、遠近…)
上下、前後、内外、遠近、右左などの空間認識に関する概念は、
✓「テーブルの下におもちゃが落ちている」
✓「箱の中におもちゃが入っているよ」
✓「遠くに山が見えるね」
…などと生活の中や絵本などで教えてあげることが大切。
その上で、カラー積み木などを用いて遊びの中で空間認識に関する概念を学ぶことも可能です。
※関連記事>>>空間認識力を高めるカラー積み木の遊び方3つ
立方体積み木は図形センスを高めてくれる知育玩具です。 色のついていない白木のものが多いですが、カラーの立方体積み木を使うことで、図形センスだけでなく空間を捉え「位置」を理解する力を高める遊び方ができます。 今回は、カラー積み木を使っ[…]
ロンビーでは容量のピースを用いてジャングルジムのような大作を作ることもできるので…
それらの作品を用いて「上・下」「左・右」「前・後」のほか、積み木では学びにくい「内・外」などについても体感的に学ぶことが可能です。
⑦比較(2つ以上のものを比べる)
「~より大きい/小さい」「~より多い/少ない」という相対比較の概念です。
「大きい」「小さい」というのは相対的な概念であり、何を基準とするかによって(何と比べるかによって)「大きい」「小さい」が変わります。
例えば、大中小3つの大きさのもののうち「中」と「小」をくらべると「中」のほうが”大きい”ですが、次に「中」と「大」をくらべると、さっきは”大きい〝ほうだった「中」が、今度は”小さい”になります。
しかし、子どもの場合「ゾウさんは、大きい」「アリさんは、小さい」のように、「自分が”大きい”と思うものは、大きい。 ”小さい”と思うものは、小さい。」というように、「大小」を自分で決めてしまっている場合が多いのです。
その”絶対的なものの見方”から脱して、相対的な比較ができるかどうか?がポイントです。
大きい順に並べたもの(5つ)の中の、あるものを基準に「これより大きいもの(小さいもの)」がわかるかな?

⑧順序(3つ以上のものを比較して順序立てる)
数には集合数と順序数の2つがあります。
ものの集まり(グループ)の大きさを表します。
特定の基準から数えたときの「順位」や「順番(何番目)」を表します
まず1番目、2番目、3番目という一般的な順序を教えましょう。「年齢の順番で数えると、お父さんが1番、お母さんが2番、○○ちゃんが3番だよ」などと教えてあげるといいですよ。
「3番目に大きい」「2番目に長い」など、大きさ・長さの順番を教えていきましょう。

次に「上から2番目、下から3番目」「左から2番目、右から3番目」など、位置をあらわす表現としての順番も教えていきましょう。</span
まとめ
ロンビーを使った基礎概念の学び方
1,色
三原色(赤青黄)を含む7色のピースで、遊びながら自然に色を覚える
2,形
自由に曲げられる柔らかいチューブと6方向に接続できるコネクタを使って、平面図形・立体図形を体感できる
3,大小
大容量のピースなので、同じ色・形で大きさ違いのものを複数作って比較できる
4,数
同じ色・形のピースが大量にあるので、数や量を学ぶのに最適。
チューブは算数セットの”数え棒”のように10のまとまりも学べる
5,量
量の多少をぱっと見で感覚的に理解するにも、しっかり数えて比較するにもぴったり
6,空間認識
背丈を超える大作を作って「上・下」「前・後」「内・外」「遠・近」「右・左」などの空間認識に関する概念を体感的に学ぶ
7,比較
大容量のピースなので、同じ色・形で大きさ違いのものを複数作って比較できる
8,順序
「大・小」や「長・短」の比較(「〇ばんめに大きい」等)や、
「左・右」から〇ばんめ、「上・下」から〇ばんめなど、位置をあらわす表現を学ぶことも

