3歳から!幼児さんが勉強を習慣化する3つのポイントと、習慣化のためのドリル・プリント教材の条件とは

就学前のお子さんに、毎日勉強する「習慣」をつけさせるのはなかなか大変なもの。

とはいえ、今までまったく勉強したことがないお子さんが小学生になったとたん「毎日勉強しなさい」と言われても戸惑ってしまいます。

小学校入学後に毎日「勉強しなさい!」と言い続ける苦労をしないためにも、ドリルやプリントに”遊び感覚”で取り組める幼児期のうちに、「毎日必ず机に向かう」ことを習慣づけておくことをおすすめします。

実際、正しいえんぴつの持ち方ができ、一人でしっかりと机に向かえるようになる3歳くらいの時期は、おうちでのプリント学習を始めるちょうどいいタイミングです。

また、気分が乗る時は何枚でもやるけど乗らない日はまったくやらない、というようにムラがある、”やりたい時はやるけど、やりたくない時はやらない”、ということでは「習慣」とは言えません。

今回は、幼児さんが一日3分でも、プリント1枚でもいいから毎日かならず机に向かう「習慣」を定着させるために

  •  幼児の家庭学習を習慣づける3つのポイント
  •  毎日の学習を習慣化するために必要なドリル・プリント教材の条件
  •  幼児さんが勉強を習慣づけるのにオススメの通信教育の教材

・・・についてお伝えします。

幼児さんが勉強を習慣づけるのにオススメの通信教育の教材

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幼児の家庭学習を習慣づける3つのポイント

就学前の幼児さんが、毎日必ず机に向かう習慣をつけるためのポイントは以下の3つ。

①「ちょっと物足りないな。」くらいで止めておく

幼児さんの家庭学習を習慣化させるには、まず取り組む内容(教材)・毎日取り組む分量・やる時間を決めます。

取り組む内容は、どんな能力をつけたいか・どんなことが出来るようにさせたいか、で変わってきます。

あくまでも”毎日必ず机に向かう”という「習慣づけ」が第一の目的なのであれば、いわゆる“お勉強”的なものではなく、めいろや間違いさがし、てんつなぎ等、子どもが進んで楽しく取り組める内容のものでもOK。

※めいろや間違いさがし、てんつなぎ等にも知育的効果はあります。

りんこ
子どもと本屋さんに行って、一緒に選んでもいいですね。

取り組むものが決まれば、一日で取り組むボリュームもお子さんと相談して決めます。
「プリントを1日1枚」など分量で決めても、「1日5分」など時間で決めてもOKですが・・・

一方的に「これを毎日○枚やりなさい」と押し付けるのではなく、最終的に「じゃあ、毎日○枚ずつ出来そう?」などと問いかけて、子ども自身が決めるのがポイント。

また「ちょっと物足りないな。」「もうちょっとやりたいな。」くらいのボリュームで止めておくのが、毎日継続的に行うコツです。

大事なのは、昨日は気分が乗ってたから5枚やったけど、今日は疲れてるからやらない・・・というのではなく、毎日少しでもいいから、決めた分量を必ず行うようにすること。

可能であれば、毎日どの時間にやるかも決めておきましょう。

“時間ができたときにやる”のではなく、例えば、朝ごはんを食べ終わってから幼稚園に行くまでの時間や、夕ご飯を食べる前の時間など、各ご家庭の事情に合った時間帯を選んで、毎日の生活のルーチンに組み込んでしまいましょう。

②”ごほうび”を決める

幼児さんが家庭での学習に取り組むきっかけとして、”ごほうび”は重要です。

”ごほうび”とはいっても、必ずしもおもちゃを買ってあげるなど”モノ”でなくてもOK。

決めたとおりにできた日はカレンダーにシールを貼ったりハンコを押すなど、ちょっとしたことでもモチベーションにつながります。

りんこ
一定期間つづけて達成できたら、家族で行きたいところにお出かけする等でもいいですね。

”ごほうび”と聞くと、「モノでつるってどうなのかな?」とネガティブな印象を持つ方もいらっしゃるかと思いますが・・・

たとえ最初は”ごほうび”が目当てであっても、毎日続けているうちに、やっていること自体が面白くなってきたり、がんばってやり遂げた!という達成感や自信を得られます。

そして徐々に、”ごほうび”のためではなく、”自分がやりたいからやる”という「内発的動機づけ」に変わっていきます。

そもそも、ドリルやプリントをやりたがらない理由は「うまくできないから」「わからないから」やりたくない、という場合が多いと思います。

それが”ごほうび目当て”で毎日取り組んでいるうちに、だんだんできるようになってくると、自分から「やりたい!」になってくるものです。

りんこ
最初の“きっかけづくり”として、ちょっとしたごほうびは有効です!
”ごほうび”目当て(外発的動機づけ)
⇒「自分がやりたいからやる」(内発的動機付け)
⇒「毎日やるのがあたりまえ。」「やらないと、なんだか落ち着かない」(習慣化)
・・・という「正のスパイラル」を生み出しましょう」。

③最終的には自分で「やる」と決めて、”おやくそく”させる

幼児さんの家庭学習を習慣づけるには、親御さんが一方的に「これをやりなさい」と押し付けるのではなく、取り組む内容や1日にやる分量なども含め、最終的に「この内容を毎日必ずやる!」とお子さん自身に言わせるようにします。

「ママに言われたからやる」のではなく、「自分で“やる”と決めたからがんばる」という意識を持たせることがポイントです。

そして、「やる」とお約束したからには、何があっても必ずやらせるようにします。

「ママに言われて仕方なくやっている」状態だったら、「今日はやりたくな~い」という時にムリにやらせるのは単なる押しつけになってしまいますが、自分で「やる」と決めて宣言した以上は守らなくてはなりません。

その代わり難易度やボリュームに関しては無理のない範囲でできるよう、最初の段階でうまく調整て決めていたただくことが必要です。

りんこ
後は”習慣”として定着するまで、がんばって続けるのみ!

毎日の学習を習慣化するために必要なドリル・プリント教材の条件とは?

幼児さんが「学習習慣を定着」させるためには、どんなドリル・プリント教材に取り組めばよいのでしょうか?必要な4つの条件あげてみます。

①難易度のレベルが今のお子さんに合っていること。

取り組む内容にかかわらず、難易度がお子さんのレベルに合っているかどうかは、楽しく取り組めるかどうかに大きく関わってきます。

難しすぎればやる気をなくしてしまいますし、逆にカンタンすぎても面白くありません。

「ちょっとがんばればできる」というレベルの見極めが重要になります。

➁毎日一定の分量で取り組めること。

「毎日かならず机に向かうこと」を習慣化するには、「1日にプリント1枚」など、毎日決まった分量を行うのが基本。

気が向いた時はたくさんやって、気分が乗らない日は全然やらない、では”習慣”として定着させることは出来ません。

そのため「1日1ページで1ヶ月分」など、1日にする分量を均等に割り振られている教材なら、取り組みのスケジュールが立てやすいのでラクですね。

③段階的に難易度を上げていけること。

①の『難易度のレベルが今のお子さんに合っていること』にも関わってきますが、お子さんのスキルが上がってきているのに、取り組む内容がいつまでも同じレベルのものだとカンタンすぎて面白くないですし、さらなるレベルアップができません。

逆に、急にレベルが上がって難しくなりすぎると、お子さんもイヤになってしまいます。

1つの教材が終了したら1つ上のレベルに進む、というように段階的に難易度を上げて進めていくことで、無理なく取り組め、どんどん力を伸ばしていくことができます。

りんこ
市販のドリルなどは、取り組む順番にも気をつけてスケジュールを組むことが必要ですね。

④一定期間続けられるだけのボリュームがあること。

学習の習慣を途切れさせないためには、1つの教材が終わったら間をあけず継続して次の教材に進められるよう、ある程度先の分まで教材は確保しておく、もしくは、次に何に取り組むかを決めておくことが必要。

その際には、上記のように難易度のレベルを段階的に上げていけるよう、長期的な計画を立てて教材を用意しておくことが必要になります。

それが面倒だと感じる方は、定期的に届く通信教育の教材を活用するのも1つの手段。

毎月、決まった時期に決まったボリュームのものが届くので、「つい、うっかり教材を切らしてしまった」ためにせっかく定着した習慣を途切れさせてしまう心配もありません。

学習の難易度も段階的に上がっていくので、長期的に継続して取り組む教材としてぴったりです。

幼児さんが勉強を習慣づけるのにオススメの通信教育の教材は?

幼児さん向けの通信教育の教材はいろいろありますが、家庭学習の習慣づけを目的として通信教育を取り入れるなら、以下の条件を満たしている教材を選びましょう。

・内容が学習(知育)に絞られている。

教材によっては知育的な面だけでなく、生活習慣や社会性などのしつけ面や心の成長も含めてバランスを重視したものもありますが、「学習の習慣化」が目的であれば、知育面に特化したものが良いですね。

・余計な付録などがなくシンプル。

おもちゃなどの付録は子どものヒキは良いですが、毎月付録には飛びつくものの肝心の学習教材に興味が向かない、となってしまっては本末転倒です。

・1日に取り組む枚数が決まっている。

「1日プリント1枚」など1日に取り組む分量が決まっているものはスケジュールが立てやすく、ペースが作りやすいので習慣として定着させやすいですね。

・お値段が安く、市販の教材を買うのと同じ感覚。

毎月の受講料があまりに高額であれば「自分でドリル買うわ~」となりますが、市販のドリルと同程度のお値段で受講できるとなれば、わざわざ自分でマメに買いに行く手間が省けるだけでも、通信教育にするメリットがありますね。

上で述べた条件を踏まえた、『家庭学習の習慣化にピッタリの幼児向け通信教育』をご紹介します。

※なお、記載している各教材の受講料などについて、最新の情報は各教材の公式サイトにてご確認くださいね!

幼児ポピー「ポピっこ」



幼児ポピー「ポピっこ」

●対象:2歳~6歳

●受講料:
2~3歳児向け「ももちゃん」、年少さん向け「きいどり」:月額980円(税込)
年中さん向け「あかどり」、年長さん向け「あおどり」:月額1,100円(税込)

幼児ポピーは脳科学の篠原菊紀教授が監修しており、2006年から毎年「親子で幼児ポピーを使っているときの脳活動」を測定するという、世界でもまれな実験を行っています。

その結果、幼児ポピーに取り組む子どもとアドバイスする親、双方の脳が活発に活動することがわかったそうです。

りんこ
幼児ポピーの効果は、脳科学により実証されているということですね。

月額980円~と、市販のドリルを1~2冊買うくらいのお値段で、毎月フルカラーのワークブックが届くのはお得感がありますね。

「無料おためしセット」を申し込むと、12~16ページもあるオールカラーのおためし教材が送られてくるので、ぜひ一度取り寄せてみましょう。

※幼児ポピー「ポピっこ」の無料おためし見本をもらう>>>2歳~年長さんまで対応の家庭学習教材【月刊ポピー】。今なら無料見本プレゼント

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がんばる舎 すてっぷ

がんばる舎 すてっぷ

●対象:2歳~6歳

●受講料:月額950円(税込)

がんばる舎『すてっぷ』は、

  • 言葉
  • 数・量
  • 図形
  • 記憶
  • 知識
  • 作業

これらの6つの分野をバランスよく網羅したプリント約40枚が、月額950円で届きます。

2~3歳対象の「すてっぷ1」から6歳対象の「すてっぷ6」まで、お子さんの理解度・習熟度に合った段階からスタートできるのも特徴。

各すてっぷの難易度レベルは、公式サイトで教材サンプルを見ることができます。

また公式サイトの「コース診断」では、チェック項目に「はい」「いいえ」で答えるだけで、今のお子さんにピッタリのすてっぷを診断してくれますので、コース選びも簡単。(もちろん、受講後のコース変更も可能です。)

*がんばる舎『すてっぷ』の教材サンプルを見てみる>>>がんばる舎 公式サイト

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最後に

小学生になって困らないためにも、ドリルやプリントに”遊び感覚”で取り組める幼児期のうちに「毎日必ず机に向かう」ことを習慣づけておくことをおすすめします。

習慣化=「毎日やるのがあたりまえ。」「やらないと、なんだか落ち着かない」という状態を目指して、取り組んでみてくださいね!

※幼児ポピー「ポピっこ」の無料おためし見本をもらう>>>2歳~年長さんまで対応の家庭学習教材【月刊ポピー】。今なら無料見本プレゼント
*がんばる舎『すてっぷ』の教材サンプルを見てみる>>>がんばる舎 公式サイト