5・6・7歳児さんにオススメのドリルに新シリーズが!『もっと!パズルでまなぼう すいりパズル』

私が年少~年長クラスで使っているドリル 『パズルでまなぼう』シリーズ(知能研究所 所長 市川希さん監修)に、新しく『もっと!パズルでまなぼう』 シリーズが出ているのを書店で発見。

旧シリーズは『もじ・ことば』『てんつなぎ』『めいろ』『まちがいさがし』の4種でしたが、『もっと!パズルでまなぼう』シリーズには新たに『すいりパズル』が登場していました!


すいりパズル 5・6・7歳 (もっと! パズルでまなぼう)

知能研究所が定義するところの知能の3領域『図形』(かたち)『記号』(かず)『概念』(ことば)それぞれの要素をバランスよく取り入れた内容だったので、さっそく購入!

今回は、その中身をご紹介させていただきます。

『もっと!パズルでまなぼう すいりパズル』内容をご紹介 

 

おきにいりを さがして

おんなのこの おきにいりの ぼうしは どれかな。

みほんと おなじものを みつけて ○で かこみましょう。

見本と同じ絵を探す「絵さがし」の問題。たくさんの似たような絵の中から見本と同じものを見つけることで、細かな違いに気づく注意力や観察力、ねばり強く探し続ける集中力などを高めてくれます。

 

おかあさんを さがして

おんなのこの おかあさんは どこかな。みつけて 〇で かこみましょう。

おかあさんは こんな かっこうを しているの。

・かみのけが みじかい。

・ポケットの ついた エプロンを している。

・スカートを はいている。

・もようが ある エコバッグを つかっている。

いくつかの条件から、目当てのものを見つける問題。条件を読み取る読解力や、複数の条件すべてに当てはまるものを考える集中的思考力、観察力などが求められます。

 

おんなじものは どれ?

みほんと おなじものは どれかな?みつけて ○で かこみましょう。

見本と同じものを見つける問題ですが、選択肢の絵が回転している、いわゆる「回転図形」の問題なので、頭の中で見本の絵をパタンとたおしたり、くるりとさかさまにしたり・・・頭の中で絵をうごかすイメージができるかが問われます。

 

ただしい じゅんばんは?

おとこのこが がっこうに いくよ。がっこうに つくまでの じゅんばんを かんがえてね。

5枚の絵を時系列でならべます。絵の状況を読み取ったり、絵にかかれているお友だちの数などをヒントに論理的に考えて前後関係を判断する問題です。

 

みちじゅんを おしえて

おとこのこが おじさんの いえに おつかいに いくよ。

ちずを みながら みぎと ひだり、どちらに すすめば いいかを メモの □に かきましょう。

<メモ>

ぼくの いえを でたら □に すすむ。

おはなやさんの かどを □に まがる。

・・・

地図上の左右を考える問題。子どもは、自分が見ているのと同じように他の人にも見えていると思ってしまう特性があるので、“他の人からの視点でものを見る”ことはむずかしい課題です。

 

ただしいものは どれ?

「てんかいず」は くみたてると サイコロの かたちに なるよ。

したの てんかいずを くみたてて できるのは どれかな。

立方体展開図の問題。展開図を組み立てたときにどの面とどの面が向かい合うか、そのときにサイコロに描かれた絵の向きは?など、平面から立体をおこすイメージを頭の中に描くには、実際に展開図を組み立てた経験が重要です。

 

ちがうのは どこ?

マラソンを している ようすが みずうみに うつっているよ。

もとの えと ちがう ところを 7こ みつけて ○を つけましょう。

鏡にうつった絵のまちがいさがしと同様、対称図形(上下対称)の問題になります。

 

ただしい はんこは どれ?

もとの はんこを おすと どうなるかな。

こちらも上の問題と同様、対称図形(左右対称)の問題になります。

 

おもいのは だれ?

どうぶつたちが おもさくらべを しました。

かるい じゅんに 1から 4の すうじを □に かきましょう。

重さ比べの問題。ライオン>クマ、クマ>キリンならばライオン>キリンである、と論理的に考えて答えを導き出す問題です。

 

バスの ざせきは どこ?

3にんの バスの ざせきは どこかな。

「ぼくは りこちゃんより まえで つうろがわだよ。」など、位置をあらわす表現を含んだ文の内容を理解して答えを導き出す問題です。

 

ネコと ネズミを ならべて

あいている マスに ネコと ネズミを かきましょう。

ネコと ネズミが おなじ れつに 4ひき はいる ことは ありません。

ネコと ネズミの かずは おなじだよ。

ある一定の条件を成立させる法則推理の問題。「どこから解いていけば確実か?」を考えながら解いていくパズル的思考が求められます。

最後に

『もっと!パズルでまなぼう すいりパズル』は問題のバリエーションが豊富で、図形的な認識力や論理的思考力、指示を理解する読解力などさまざまな力をきたえることができるドリルになっています。
違ったパターンの問題が多いので、お子さんが飽きずに取り組めるというメリットも。

一方でバリエーションが豊富なだけに、同種の問題が1~2問だけ、というものもあり、同じ分野の問題を繰り返し解くことできないのが難点です。

このドリルの活用の仕方としては、ひととおり解いてみて、もしもお子さんの苦手な分野を発見できた場合は、その分野に特化したドリル・プリントを別途購入するなどして強化するのがオススメです。

すいりパズル 5・6・7歳 (もっと! パズルでまなぼう)

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