全国に教室を展開する、0~3歳児さん向けの親子教室『ベビーパーク』。
私が開講している幼児教室の近くにも『ベビーパーク』があり、ベビーパークを退会してうちの教室に入られた方もいらっしゃいます。
そういった方たちから「なぜベビーパークをやめようと思ったのか」をお伺いすると、いくつかの共通する理由がありました。
こちらの記事では、今ベビーパークへの入会を検討している方が入会後に後悔することのないよう、
- 私の教室の生徒さんから聞いた「ベビーパークをやめた理由」とは?
- 私が考える「ベビーパークをおすすめする人」「ベビーパークをおすすめしない人」
についてお伝えしたいと思います。
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こんな理由で入会後に後悔…生徒さんに聞いた「ベビーパークをやめた理由」は?
担当の先生がたびたび変わる
ベビーパークをやめた方の理由でよく伺うのが、「先生がコロコロ変わるのがイヤだったから」というもの。
確かに、せっかく子どもが先生に慣れてきた頃に別の先生に変わる・・・ということがひんぱんに起こるようだと、安心して通うことができませんよね。
これは、ベビーパークの講師が各教室ごとの採用ではなく、フランチャイズ本部の一括採用で各教室に振り分けられるという採用のシステムも一因なのかもしれません。
ですので、ある程度オープンしてから年月が経っている教室であれば、先生がひんぱんに変わるということはないのかもしれません。
なお、ネット上で「ベビーパークの講師の質にばらつきがある」との口コミが散見されます。
これについては、ベビーパークができてからまだ10数年程と歴史が浅いため、講師の先生も当然ながらキャリアの浅い方が多くなるので、ある程度、想定できる口コミではないかと思われます。
とは言え、子どもやお母さんにとっての「良い先生」とは、個人個人の相性(合う・合わない)もあるので、いちがいに「良い先生」「悪い先生」という線引きはできません。
マザーリング(育児相談)が必要ない
ベビーパークは、正確には”幼児教室”ではなく”親子教室をうたっています。
週1回のレッスンで子どもの発達を劇的に促進することはできないという考えのもと、お母さんが家庭で正しい子育てを実践するためのノウハウを教える「母親のための子育て教室」です。
そのため毎回のレッスンに”マザーリング”(育児相談)という、講師の先生から育児に関するお話を聞いたり、子育てについて相談したりする時間が設けられていることが大きな特徴になっています。
この”マザーリング”、「初めての子育てで分からないことだらけ。誰かにいろいろと相談したい!」とか、「他のママ達と悩みを共有したい」という方にはとても有益な時間。
一方、2人目以降のママで育児についてもある程度わかっている方の場合、マザーリングで話される内容も「知ってることが多い」という感じで、50分レッスンの中の約10分をマザーリングに割かれるのがもったいないと感じてしまうようでした。
また、「”同じクラスのママ達と一緒に悩みを共有しあう”という雰囲気自体があんまり…」という方もいらっしゃいました。
「積極的に他のママさんたちと交流したい」というタイプのお母さまにはとても有意義なものになるでしょうが、「そういう場は苦手…」と、むしろストレスに感じてしまうという方も中にはいらっしゃるようです。
レッスン中、子どもが立ち歩いても放置
ベビーパークは『叱らない育児』を提唱しています。
子どもの脳は3歳頃まではまだ未発達で、この時期の子どもをいくら叱っても「なぜ叱られたのか」というエピソードは記憶されず、「不快・嫌悪・恐怖」などのネガティブな記憶だけが残ってしまうため叱っても意味がない、また叱ることがかえってマイナスになってしまうというのが理由、とのこと。
その『叱らない育児』の方針もあってか、レッスン中に子どもが立ち歩いたり教室中を走り回っていても放置状態でそのままレッスンは進んでいくため、ある生徒さんのお母さまは「せっかく幼児教室に通わせているのに、これでは意味がない。」と感じたそうです。
そもそもベビーパークの場合は、週1回のレッスンで子どもの発達を促すのが目的ではなく、あくまでも親御さんに育児の方法を教え、それを親御さんが家で実践することで効果が出るという考え方。
そのため、必ずしもレッスン時間に子どもがちゃんと座っていなくても別に構わない、ということもあるのでしょう。
週に1回のレッスンで劇的な効果はないにしても、「せっかく通わせているのであればその時間はしっかりレッスンに取り組んでほしい」と思うお母さんにとっては不満に感じる場合もあるでしょう。
一方、「まだ小さいのだから無理やりやらせても仕方ない。子どもの好きなようにさせてあげたい。」と思うお母さんにとっては、むしろ「ちゃんと座らせなきゃ」というストレスを感じなくてすむのはメリットだと言えますね。
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ベビーパーク入会後に後悔しないために。私がベビーパークをオススメする人・しない人
ベビーパークをやめてウチの教室に移った人から伺った「ベビーパークをやめた理由」をもとに、私が考える『ベビーパークをオススメする人』『ベビーパークをオススメしない人』はこんな人です。
こんな人にはベビーパークをおすすめしません!
2人目以降のママで、子育て経験があるのでマザーリング(母親指導や悩み相談)は必要ない。
むしろ、その分の時間は子どもの取り組みに充ててほしい。
親の教育というよりは、子どもに対して能力を伸ばす取組をしてほしい。
同じ先生にずっと教えてもらいたい。
いくら教育内容が良くても、先生のレベルや子どもとの相性によって、得られる効果がぜんぜん違うと思う。
幼児教室に通う時間や費用が負担になっている場合や、先生との相性・交代が気になる場合は、家庭で取り組める幼児向け通信教育へ切り替える方法もあります。
通信教育なら、送迎の必要がなく、ご家庭の都合やお子さんのペースに合わせて取り組むことが可能。
ただし、紙教材・タブレット教材、親の付き添いが必要な教材など、それぞれ特徴が異なります。
小学校入学前の幼児さんを対象とした通信教育には、さまざまな教材があります。 特に最近は、従来からの紙教材に加えてオンライン・タブレット型、またSTEAM教育や小学校受験向けなど、目的を特化したタイプの教材もあらたに登場しています。 […]
こんな人にベビーパークをおすすめしたい!
初めての子育てで不安がある。
誰かに相談したりアドバイスがほしい。
同じくらいの年齢の子どもを持つママとの交流の場がほしい。
子育ての悩みを共有したい。
家でじっくり子どもと向き合う時間がある。
子育ての知識や知育の方法を学んで、おうちで実践したい。
最後に
『ベビーパーク』に限らず、幼児教室についての「良い・悪い」や「合う・合わない」の判断は、親御さんの幼児教育に対する価値観によって大きく分かれるもの。
実際に体験レッスンに行ってみて、「お子さんが楽しそうにしているか」「お母さまがずっと通い続けられそうか」などの実感値をもとに判断するのがいちばんです。
一方、送迎や月謝の負担を抑え、自宅でお子さんのペースに合わせて取り組みたい方は、幼児向け通信教育9教材の比較も参考にしてください。
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