2~3歳児さんが「かず」を学べるレアなおもちゃを即買い!HABA(ハバ)社『雲の上のユニコーン』

子どもが「かず」の概念(数字ではなく)を学べるおもちゃや知育玩具って意外と少ないんですよね~。
ましてや、「かず」の概念を学び始める2~3歳児さんにピッタリのものといえば、本当に少ないというのが私の印象です。

そんな中、生徒さんの親御さんに教えていただいて、「これは使える!」と即買いしたのがHABA(ハバ)社『雲の上のユニコーン』

雲の上のユニコーン ハバ社 HA303315 HA301256

もう、パッケージの見た目からして心惹かれてしまいました。

『雲の上のユニコーン』はサイコロをふって出た目の数だけすすむ、いわゆる「すごろく」ゲームなのですが・・・
通常のすごろくゲームよりも2~3歳児さんが数の概念を学ぶのにオススメなおもちゃです。

HABA(ハバ)社『雲の上のユニコーン』の遊び方

HABA(ハバ)社『雲の上のユニコーン』は、2~4人で遊べるゲーム。
対象年齢は3歳~99歳までとなっています。

『雲の上のユニコーン』セット内容

『雲の上のユニコーン』のセット内容は、

・ゲームボード:1組

ゲームの台紙は3枚のピースに分かれており、組み立てて遊ぶようになっています。


・ユニコーン:4頭

すごろくのコマとなるユニコーンは、ターコイズ・紫・ピンク・黄色(と表示されていますがオレンジに近い)の4色。
よくある赤・青・黄色・緑などと違って女子にウケそうなカラーリングです。
また木製で厚みがあり、しっかりしているので小さい子でも扱いやすいです。

・クリスタル:60個

うすいピンクのキラキラクリスタルが60個入り。(写真ではけっこう大きめに見えますが、実物はかなり小粒です。)
このクリスタルが、通常のすごろくには無い「かず」を学ぶ秘訣となります。


・サイコロ:2個(ピンク・水色 各1個)

サイコロは、コマを進めるためのもの(水色)と、クリスタルを取るためのもの(ピンク)の2個。
目が単なる●ではなく雲やクリスタルのイラストになっています。
どちらのサイコロも、目の数は1~3まで。

『雲の上のユニコーン』の遊び方

各自、コマとなるユニコーンを1つ選び、スタート地点に置きます。
ゴール地点にはクリスタルをあらかじめ4個置き、残りのクリスタルはゲーム中に使用するので脇に置いておきます。

ゲームは時計まわりに、一番最近、虹を見た人から始めます!!(と、説明書には書かれています。)
サイコロを振り、出た目(1~3)の数だけユニコーンを進めます。

サイコロでマフィンが出たら1回休み。

「虹のつながった白い雲」に止まったら、ユニコーンを虹の先まで進めることができます。

「キューブがのっているピンクの雲」に止まったら、ピンクのサイコロを振って、出た目(1~3)の数だけ脇に置いてあるクリスタルを取って自分の前に置きます。

「プレゼントがのっている紫の雲」に止まったら、脇に置いてあるクリスタルを1つ取って誰かにあげます。

もし脇にあるクリスタルがなくなってしまったら、もうクリスタルをもらったりあげたりすることはできません。

誰かのユニコーンがゴールに着いた時点でゲームは終了。
ゴールした人はそこに置かれている4つのクリスタルをもらえます。
最後に、各自が持っているクリスタルの数を数えて、いちばん多く持っている人が勝ち、というルールになります。

『雲の上のユニコーン』が、2~3歳児さんが「かず」を学ぶのにオススメな理由

すごろくは、幼児さんが数の基礎を学べるオススメの遊び。
「サイコロの目を数える」「出た目と同じ数だけコマを進める」など、ゲームを通してたくさん数をあつかうことが理由ですが・・・

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『雲の上のユニコーン』が、通常のすごろくよりも、2~3歳児さんが「かず」を学ぶのにオススメなポイントは以下のとおり。

「たくさんの中から指定された数だけ取り出す」操作が入る

サイコロの目など、あるものの数を数えることはできても、「たくさんの中から指定された数だけ取る」というのは、数を学び始めの2~3歳児さんには難しいもの。

『雲の上のユニコーン』では”サイコロの目と同じ数だけクリスタルを取る”という、通常のすごろくにはない操作が入ります。

そのため、ゲームを通して「たくさんの中から指定された数だけ取る」ことを繰り返し行うことにより、数の概念をやしなうことができるのです。

なお、付属のサイコロの目は1~3まで。
子どもの場合、3以下の数までは比較的すぐに理解できるようになりますが、そこから先の4以上の壁が大きく、なかなか越えられないことが多いです。

なので、お子さんが付属のサイコロを使って3個のクリスタルを正しく取り出せるようであれば、4以上の目がある普通のサイコロを使用するのがオススメです。

また、ゲームの勝ち負けは獲得したクリスタルの数の多少で決まるため、最後には手持ちのクリスタル全部の数を数える必要があります。
これはふだん扱わないような大きな数を数えるチャンスにもなります。

まだ数を数えるのが難しいお子さんの場合は、ボードの裏面にクリスタルを並べて置くことで数を比較することができるようになっていますが・・・

レッスンではこちらの面を使用してゲームをすることで、さらにクリスタルの数を数える機会を多くしています。(詳しい遊び方は下で紹介しています。)

ボードの裏面を使って、さらにたくさん数をあつかう独自ルールで遊べる

上で述べたとおり『雲の上のユニコーン』では、集めたクリスタルの数を比較するためにボードの裏面を使用することができるようになっていますが・・・

レッスンでは主にこちらの面を使用してすごろく遊びをすることで、「たくさんの中から、指定された数を取りだす」回数を増やしています。

遊び方は以下のとおり。

ユニコーンのコマは使用せず、ボードとクリスタルのみを使用します。

ボード裏面の4色のユニコーンの中から各自1色を選び、そこからスタートします。

順番にサイコロをふって、出た目の数だけマスにクリスタルを置いていき、最初にゴールまでたどり着いた人が勝ちとなります。

『雲の上のユニコーン』本来の遊び方では、「プレゼントがのっている紫の雲」のマスに止まった時のみ、ピンクのサイコロを振って出た目の数だけクリスタルを取る、というルールになっています。

一方ボードの裏面を使用する上記ルールの遊び方ですと、毎回サイコロの目と同じ数のクリスタルを取らなくてはならないため、通常ルールよりも数をあつかう機会が単純に多くなります。

また、ボードの裏面にクリスタルをどんどん並べていくことで、各自のクリスタルの数の多い・少ないがぱっと見でわかるのもポイント。

「私のほうが3個も多い」「あと2個で追いつく」など、“数の差”という、これまた子どもにとって理解がむずかしいものを目で見て把握することができる、という利点もあります。

最後に

お子さん向けに何か良い知育玩具はないかな?と探している方ならきっと感じていらっしゃることとと思いますが、就学前の幼児さんが遊びながら数を学べるおもちゃはほんとうに貴重。

特にこの『雲の上のユニコーン』は見た目も可愛いので、ピンクやキラキラ好きな女の子の喰いつきはかなり良いものと思われます。