【おうち知育のヒント】

1歳からできる!右脳の記憶を鍛える「写真記憶」遊び

右脳の力には、“見たり聞いたりしたことを一瞬で記憶し、忘れない”という、イメージによる記憶能力があります。
見たものを、まるで写真に撮るように頭の中に映像としてそのまま残すトレーニングが「写真記憶あそび」。言葉を介さなくてもできるので、1歳くらいから取り組むことができます。

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右脳のすぐれた記憶力とは

同じ脳でも、右脳と左脳では、それぞれの働きがまったく異なります。
左脳は、言葉を介して思考する「言語脳」と言われ、少しずつ理解しながら学習していくのが得意で、分析力や論理性に優れています。

それに対して右脳は、直感的な「イメージ脳」と言われ、イメージ(映像)を媒介として、高速で大量にあるがままを受け入れるのが特徴です。
すなわち、右脳は見たもの・聞いたものをそのまま瞬時にインプットすることを得意としています。

私たちが普段使っているのは左脳記憶です。
左脳記憶、すなわち言葉を介した記憶というのは脳の表層部に記憶されるもので、脳の深い場所にまで刻まれることが無いため、すぐに忘れてしまいます。

これに対し右脳記憶とは、一度見聞きしたものを写真や映像のようにイメージで瞬時に覚え、いつでもその内容を思い出すことができます。
耳からの情報をそのまま記憶する取組が「暗唱」ですが、目で見た情報を瞬間的に記憶する取組が「写真記憶」です。

 

1歳からできる「写真記憶あそび」

 

「どっち遊び」(1歳頃~)

①絵カードを2枚、表を向けて並べます。

②2枚の絵を子どもに5秒間見せてから、カードを裏返して絵をかくした後、「りんごはどっち?」などと問いかけ、指さしで答えさせます。

「どっち遊び」は、まだ理解語の少ない1歳程度のお子さんから取り組むことができます。
慣れてきたら、少しずつ枚数を増やしたり、複雑な絵柄のものに変えるなどしていきましょう。

 

「ペアマッチ遊び」(2歳頃~)

①親子で同じカードを持ちます。
まず、お母さまが並べたカードを5秒間見せたあと、裏返します。

②子どもは、裏返したカードの絵柄と同じ並びになるように自分のカードを置いて再現します。

「どっち遊び」の次の段階は、記憶したものを再現させる取組です。
見たもの・聞いたものをその場で記憶することは比較的簡単ですが、記憶したものを時間をおいて再現することで、記憶の質が大きく違ってきます。

 

ちなみに、トランプの「神経衰弱」ゲームも記憶力を高める遊びですが、記憶力のトレーニングとして行う際には、最初からカードを裏返した状態でバラバラに混ぜるのではなく、最初はカードを表に向けたまま、それぞれのカードの位置を記憶してから裏返してゲームを始めるのがポイントです。

また、3歳以下のお子さんの場合はトランプだとおぼえにくく枚数も多すぎるので、いわゆる「メモリーゲーム」といわれるものを使用し、最初は少ない枚数から始めて徐々に増やしていくようにしましょう。

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「写真記憶あそび」に使えるおすすめ教材

写真記憶あそびで使用するカードは、「ペアマッチ遊び」や「神経衰弱」では同じ絵柄が2枚揃ったカードが必要になります。これには、いわゆる「メモリーゲーム」と言われるものが使えます。

教室で使用しているメモリーゲームはいろいろですが・・・
その中でも特に「写真記憶あそび」や「神経衰弱」では、以下で紹介するような、“色で見分けられるもの”や、“絵がシンプルでわかりやすいもの”が向いています。

 

①Hape アニマルメモリーゲーム

『Hape アニマルメモリーゲーム』は、通常のメモリーゲームのように紙製のカードではなく、手に取りやすいサイズの木製のピースに、カラフルな動物のイラストが描かれています。
木製のピースは紙よりも厚みがあるので手に取ったりめくったりしやすく、1~2歳児さんにはとっても扱いやすいのがポイント。


Hape(ハペ) アニマルメモリーゲーム 

 

『Hape アニマルメモリーゲーム』に似た木製のメモリーゲームが、こちらの『ハバ アニマルメモリー』。

 

 


ハバ HABA アニマルメモリー

 

②アンパンマン 天才脳おなじのど~れ?

『アンパンマン 天才脳おなじのど~れ?』は、カード45枚(全9色)とアンパンマンチャイムがセットになっていて、本来は同じ色・同じ絵柄のカードを見つけるスピードを競うゲームなのですが、レッスンではもっぱらカードのみを、マッチングや神経衰弱ゲームに使用。
絵柄はすべて同じアンパンマンで、色の違いのみで区別できるので、小さい子でも記憶しやすいのです。


アンパンマン 天才脳 おなじのど~れ?

 

③記憶訓練ミニカード みぎのうくん

七田式の教材「記憶訓練ミニカード みぎのうくん」は、右脳の力を引き出すことに特化して作られたカード。
色・絵(動物)・写真(野菜、果物)各10枚と、記号10枚×2組の計50枚のカードがセットになっているのですが、それぞれ図柄がシンプルではっきりしているので、小さなお子さんでも記憶しやすいです。
また、このカードで「写真記憶」だけでなく「リンク法」や「ペグ法」などの記憶法もトレーニングできるようになっています。


☆七田式(しちだ)記憶訓練ミニカード みぎのうくん☆★

 

最後に

今回ご紹介した「どっちあそび」や「神経衰弱」は記憶力のトレーニングですが、たいていの子どもはこれらの取組が大好きで、進んでやりたがります。
子どもは右脳の力が優れているので、神経衰弱などは大人が手加減なしで取り組んでも歯が立たないことも。
ぜひ、ご家族みんなで楽しく遊びながら記憶力を鍛えてみてくださいね!

※おうちでの右脳トレーニングの取り組み方を以下の記事にまとめています。よろしければご参考になさってくださいね!

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