計算力と論理的思考力が身につく!幼児さんにもオススメのたし算パズルFUN WITH MATH(たのしいさんすう)

いわゆる「たしざんパズル」とは、すべての列の合計が同じになるように数字を入れるなど、計算力や論理的思考力をやしなうことができるおススメの取組。

しかしながら、ドリルや問題集形式の「たしざんパズル」だと、鉛筆と消しゴムで書いては消して・・・を何度も繰り返すので、就学前の幼児さんが取り組むには少しハードルが高くなってしまいます。

そこで今回は、ドリル形式ではなく具体物を使って取り組めるパズルの教材『FUN WITH MATH』(たのしいさんすう)』をご紹介します。

FUN WITH MATH(たのしいさんすう)とは

 


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「FUN WITH MATH(たのしいさんすう)」は、縦・横・斜めのどの列も合計が同じになるように数字を並べる、いわゆる「魔方陣」のようなたし算パズル。

いちばん簡単なレベルは、5マス(3マス×2列)に1~5までの数字を入れて、各列の合計が8になるようにする問題から。

 

いちばん難しいレベルでは、12マス(4マス×4列)で、1~12までの数字を用いて、各列の合計が26になるようにする問題まで。

全30問それぞれに合計の数字が2~6種類、計95問にチャレンジできます。

FUN WITH MATH(たのしいさんすう)の中身

「FUN WITH MATH(たのしいさんすう)」の中身は、以下のとおり。

・問題カード 15枚(裏表) 計95問

カード15枚の裏表で30問。それぞれの問題につき各2~6の問いがあります。

※同じ魔法陣で使用する数字が同じでも、各列の合計の数が変わる

・マグネットコマ 1~12

・収納ボックス

箱のサイズは縦17cm×横17cm×厚さ2.5cmとコンパクト。

フタの内側にはマグネットが内臓されていて・・・

フタの内側の上に問題カードを置くと、マグネットのコマがくっつきます。

持ち上げたり逆さましてもコマが落ちないので、移動中や外出先でも遊びやすい!

・解答集

解説は英語と中国語のみで日本語はナシですが・・・ルールがシンプルなので問題なし!

FUN WITH MATH(たのしいさんすう)で身につく力

計算力、数の組み合わせ感覚

「FUN WITH MATH(たのしいさんすう)」では、それぞれの問題につき、使う数字と、各列の合計の数が指定されます。

例えばこちらの問題では、各列の合計が8(9、10)になるように、1~5のチップを置きます。

 

つまり、1~5の数字を用いて、合わせて8(9、10)になる3つの数字の組み合わせを2つ作ることになります。

徐々にマスの数や使うチップの数が増えるので、おのずと各列の合計の数も大きくなっていきます。

パズルを解く過程で、頭の中で何十回と数の合成・分解を行うことになるので、計算力や数の組み合わせ感覚が自然に身につきます。

 

試行錯誤する力

パズルを解くのに、はじめはやみくもに数字を入れて足してみて、合わなければ違う数字を入れて・・・という感じでパズルを解いていくことと思います。

最初は何回かのトライでぱっと解けてしまう簡単なレベルからスタートしますが、徐々に難易度が上がってくるとそう簡単にはいきません。

それでも「あーでもない、こーでもない」ととにかく手を動かして試行錯誤した結果、問題が解けたときの喜びは大きいもの。

このトライ&エラーの繰り返しが、算数には必須の「試行錯誤する力」、難しい問題にぶつかってもあきらめない粘り強さにつながります。

筋道立てて考える力(論理的思考力)

上記のように、粘り強くトライ&エラーを繰り返してパズルを解いていくうちに、少しずつ、問題を解くコツのようなものが見えてきます。

例えば、列が交差しているところのマス(複数の列に使われるマス)にどの数字を入れるかが問題を解くカギになる等・・・

同じパターンの問題を繰り返し説くことで、ただやみくもに解くのではなく筋道立てて確実に解く方法を見つけることができるように。

りんこ
自分で試行錯誤した結果、解き方を見つけたときの喜びや達成感こそが、子どもを”算数好き”に育てる秘訣!

FUN WITH MATH(たのしいさんすう)が幼児さんにおススメな理由

おべんきょう感のあるドリル・問題集よりもとっつきやすい

いわゆる「たしざんパズル」のドリル・問題集はいろいろとありますが、就学前の幼児さんには少しハードルが高く感じてしまうこともありますよね。

ドリル・問題集だといかにも”お勉強”という感じで敬遠してしまうお子さんも、具体物のパズルなら遊び感覚で手に取りやすいはず。

りんこ
特に「FUN WITH MATH(たし算パズル)」はカラフルでイラストも可愛いので楽しく取り組めそう!

また「FUN WITH MATH(たし算パズル)」では、基本的に問題のパターンは同じ(使う数字のコマと合計の数が変わるだけ)なので、いちいち問題文を読む必要もなく子どもだけでスムーズに取り組めます。

書いたり消したりがないので試行錯誤がしやすい

たし算パズルでは、何度もやり直すことで粘り強く試行錯誤する力がやしなわれたり、その結果として筋道立てて考える力が育まれるのがメリット。

しかしながら幼児さんの場合、まだ数字が書けなかったり消しゴムでうまく消せなかったりするため、ドリル・問題集だと何度も書いたり消したりするのに負担感があり、イヤになってしまいがち。

りんこ
特に筆圧が強いと消しゴムでなかなかキレイに消えなくて、消すのを面倒に感じる子は多い!

考える時には手を動かす、というのが鉄則ですが、余計なストレスで子どもの「考える意欲」がそがれてしまうのは避けたいもの。

その点「FUN WITH MATH(たし算パズル)」のような具体物のパズルなら、数字のコマを入れ替えるだけでやりなおしができるため、ストレスなく何度もトライ&エラーが可能に!

持ち運びできるから移動中や外出先でもできる

「FUN WITH MATH(たし算パズル)」は、箱のサイズが縦17cm×横17cm×厚さ2.5cm、重さも560gとコンパクトで軽いので、気軽に持ち運びできるのが特徴。

数字のコマはマグネットになっていて、小さいけれどペラペラではなくけっこうな厚みもあるので扱いやすい!

フタの裏側に問題シートを置いて取り組めばコマがくっつき、持ち上げたり逆さまにしても落ちないのでバラける心配も少なく、スキマ時間にさっと算数のトレーニングができるのもおすすめのポイントです。

まとめ

 「FUN WITH MATH(たのしいさんすう)」で身につく力

① 計算力、数の組み合わせ感覚
➁ 試行錯誤する力
③ 筋道立てて考える力(論理的思考力)

「FUN WITH MATH(たのしいさんすう)」が幼児さんにおススメな理由

① おべんきょう感のあるドリル・問題集よりもとっつきやすい
➁書いたり消したりがないので試行錯誤がしやすい
③ 持ち運びできるから移動中や外出先でもできる