『天神』幼児版の学習内容をご紹介。5分野・59ジャンル、10,000問以上が学び放題!

株式会社タオのデジタル学習教材『天神』は、グーグルの創業者ラリー・ペイジやマイクロソフトの創業者ビル・ゲイツなど、そうそうたる人物が幼少期に受けていたことで有名なモンテッソーリ教育の考えを取り入れて開発されました。

その幼児さん向け『天神』幼児版は、0〜6歳分の学習範囲である「知識」「数量」「言葉」「記憶」「思考」の5分野・59ジャンル、問題数10,000問以上が学び放題。
その学べる範囲の広さと豊富な問題数が魅力の教材です。
今回は、『天神』幼児版で学べる5分野の学習内容をご紹介します。

※デジタル家庭学習教材『天神』公式サイトはこちら>>>【天神】幼児版

『天神』幼児版の学習範囲は5分野・59ジャンル、問題数は10,000問以上。

お子さんの学年や月齢に合わせてコースを申し込み、毎月決まった時期に教材が届くタイプの通信教育や、月ごとにその月の分の問題が配信されるタイプのタブレット教材と違い、『天神』幼児版は0〜6歳分の学習内容すべてを一度に購入する「買い切り」システム。
そのため「知識」「数量」「言葉」「記憶」「思考」の5分野・59ジャンルの学習範囲を自由に学べるようになっています。

また、各分野の問題数はトータルで10,000問以上

・「知識」  85項目、1,824問
・「数量」  77項目、1,966問
・「言葉」 209項目、2,529問
・「記憶」 103項目、1,807問
・「思考」 106項目、2,103問
※フラッシュカード  120項目、2,352枚
※かず・すうじカード  77項目、1,196枚

学習範囲の幅広さに加え、問題のボリュームも圧倒的に多いのが特徴です。

『天神』幼児版の学習内容を分野ごとにご紹介。

『天神』幼児版の5つの学習分野「知識」「数量」「言葉」「記憶」「思考」について、それぞれの学習内容をご紹介します。

「知識」

「知識」の分野では、季節感や日本・世界の地理、生活ルールなど、幼児期に身につけておきたい知識や、子どもの興味・関心を広げてくれる内容などを学びます。

「知識」分野の問題例は、以下のとおりです。

「知識」85項目、1,824問
※フラッシュカード  120項目、2,352枚


・フラッシュカード
(動物、水の生き物、鳥、野菜/果物、植物、食事、社会、乗り物、色/形、時計、音、楽器、名画、天体)
・聞き取り
・仲間あつめ
・仲間はずれ
・時間の流れ
・生活
・交通安全
・昔話
・ここはどこ?(日本)
・ここはどこ?(世界)
・世界の国旗
・間違いさがし
・時計を読もう
・仲間むすび
・季節
・生活ルール 他

フラッシュカード

フラッシュカードは、右脳に働きかけて言葉や文字などをインプットするのに有効な取組。
『天神』幼児版には、120項目・2,352枚のフラッシュカードが入っています。

フラッシュカードは、音声を日本語・英語・音声なしの3つから選べたり、スピードを3段階で調整できたり手動にすることもできるなど便利な機能つき。


<なまえをたくさんおぼえましょう>

どっち遊び

「聞こえた音はどっちかな?」「あひるはどっちかな?」「ひこうきは どっちかな?」「レオナルドダビンチ『最後の晩餐』はどっちかな?」などの”どっち遊び”をとおして知識を増やすと同時に、正しいほうを選ばせることで、学ぶ喜びと達成感を味わうことを目的としています。


<聞こえた音はどっちかな?>

<あひるはどっちかな?>

地図や国旗

国旗や地図などの問題を通してさまざまな国について知ることで、子どもの関心を世界へ広げます。


<ここはどこ?(日本)>

<ここはどこ?(世界)>

<アメリカの国旗はどれでしょう。>

生活ルール

社会生活の中での善悪の判断について考える問題です。
毎日の生活の中で、社会的なルールが自然と身につくように教えていきながら、問題を通してその理由を学びます。


<いけないことをしている子は誰でしょう。>

「数量」

「数量」の分野では、さまざまな形式で数の基礎概念を学びます。
また足し算・引き算・掛け算・割り算につながる数の操作を、実際に画面上で体験することで理解したり、「多い・少ない」「長い・短い」「高い・低い」などの数量の比較を学びます。

「数量」分野の問題例は、以下のとおりです。

「数量」分野  77項目、1,966問
※かず・すうじカード  77項目、1,196枚
・数カード
・数の計算
・数字カード
・数字の計算
・同じ数をさがそう
・数をくらべよう
・同じ数だけ
・数えてみよう
・空いているところに並べてみよう
・どちらが多い
・どちらが少ない
・順番に押そう
・数字を書こう
・数字の数だけ
・数字とつなごう
・数字をくらべよう
・同じ数をさがそう
・数字を選ぼう
・どれが一番多い
・どれが一番少ない
・何番目に多い
・合わせていくつ
・違いはいくつ
・足りない数だけ
・足し算・引き算
・仲良く分けよう
・魔法の箱
・コップで何杯 他

数の基礎概念

計数(数を数える)や数の多少の比較数字と実数のマッチング数字書き等、さまざまな形式で数の基礎概念を学びます。


<かずカード>

かずカードは、ドッツカードと同じように右脳的に数(数詞)と量を結びつけ、数の基礎を学びます。

<数字のじゅんに押そう。>

数字の順番に押していくと絵ができあがります。楽しみながら数字の系列を理解する問題です。
<数字を書こう>
画面のお手本を見ながら、プリントで数字を書く練習ができます。

足し算・引き算・かけ算・割り算の基礎

足し算・引き算・掛け算・割り算のイメージを、日常生活で親しみのあるものを実際に操作する体験をとおして学びます。


<あわせていくつ(足し算)>

小鳥が3羽います。あとから4羽やってきました。みんなで何羽になったでしょう。

<こちらはいくつ(引き算)>
7人の子どもがいます。そのうち、男の子は3人です。女の子は何人でしょう?

<なかよく分けましょう(割り算)>
みんなに同じ数ずつ分けると、一人分は何個になるでしょう?

数や量の比較

「多い・少ない」「長い・短い」「高い・低い」など、さまざまな数量の比較を学びます。

<二番目に多いものを選びましょう>
<どれがいちばん長い>
<どれがいちばん低い>
<同じ数をさがそう>

「言葉」

「言葉」の分野では、ひらがな・カタカナの読み書きを学ぶほか、しりとりやならべかえなどの言葉遊びで語彙を増やしたり言語感覚を養います。
また、童話・昔話の朗読30話や百人一首の記憶にも取り組みます。

「言葉」分野の問題例は以下のとおりです。

「言葉」分野 209項目、2,529問

・読み聞かせ(童話・昔話30話)
・読もう:ひらがな/カタカナ
・書こう:ひらがな/カタカナ
・しりとり
・文字さがし
・文字ならべかえ
・言葉づくり
・言葉さがし
・言葉つなぎ
・同じ音の言葉
・様子をあらわす言葉
・動きをあらわす言葉
・反対の意味の言葉
・言葉と文
・お話づくり
・漢字

読み聞かせ

童話・昔話が30話収録されています。
画面に表示される文字を追いながら、プロのナレーターが読み上げる朗読を聞くことにより正しい発音・正しい言葉をインプットし国語力を育みます。

文字書き(ひらがな・カタカナ)

ひらがな・カタカナの文字書きを、書き順も含めアニメーションで視覚的に学んだあと、プリントで定着させます。

言葉あそび

しりとりや文字の並べ替えなどの言葉遊びをとおして、楽しく言語能力をやしない語彙を増やしていきます。


<しりとり>

しりとりになるように、じゅんばんに並べましょう。

<文字ならべかえ>

上のものの名前になるように、文字をならべましょう。

<ことばつなぎ>

上の絵の最後の音をつなげると、下の絵のどれになるでしょう。

百人一首

百人一首が読み上げられる音声を聞いて記憶し、上の句に合う下の句を選ぶ問題などに取り組みます。

「記憶」

「記憶」の分野では、目や耳からの情報を記憶するさまざまなトレーニングを行います。
「記憶」の問題例は以下のとおりです。

「記憶」103項目、1,807問

・絵を覚えよう
・いくつあるか覚えよう
・2つの順番〜7つの順番
・形を覚えよう
・重なった形
・複雑な形
・位置を覚えよう(9〜25マス)
・色の位置(9〜25マス)
・複雑な位置
・どっちにもある絵は?
・場面を覚えよう
・観覧車を覚えよう
・不規則な位置
・順番(さかさま)
・お話を覚えよう
・マークの位置
・絵の中にある形
・ペットボトル
・複雑な絵を覚えよう 他

形を覚えよう

次の絵をおぼえましょう。

場面を覚えよう

次の絵をおぼえましょう。

位置を覚えよう

リンゴとレモンの場所をおぼえましょう。

4つの順番

絵がいくつか出てきます。出てきた順番をおぼえましょう。

「思考」

『天神』幼児版には、「思考」の分野も含め「知識」「言葉」「記憶」「思考」の5ジャンル合計で1,755問の、小学校受験レベル相当の問題が収録されています。

「思考」の問題例は、以下のとおりです。

「思考」 106項目、2,103問

・これ なぁんだ?
・影絵
・重さをくらべよう
・同じ形
・形を作ろう
・間違いさがし
・私は誰でしょう
・重なった紙
・右手 左手
・シーソーの仕組み
・カードの入れ替え
・マジックボックス
・じゃんけん
・色板と模様
・観覧車
・あみだくじ
・迷路の出口
・2つのシーソー
・違う絵を探そう
・点図形
・後ろから見ると
・影の推理
・重なった影
・折り紙の折り目
・図形の組み立て
・足りない点図形
・図形の回転
・決まりのある重ね方
・複雑な並び 他

推理遊び

これ、なぁんだ?すいりしてみましょう。

推理遊びの問題では、学んだ知識をもとに想像力を働かせて推理する力をやしないます。

間違いさがし

ちがうところをみつけましょう。

間違いさがしの問題では、わずかな違いを見逃さない集中力や観察力をやしないます。

図形の観察

<切り絵>

開くと、どんな形になるでしょう。

折り紙の折り目

折り紙を開くと、どのような折り線がついているでしょう。

このような問題では、折り紙や切り紙が実際に開くところをアニメーションで解説します。
経験をとおして、図形の動きや見えない部分をイメージする力をやしないます。

話の理解

<複雑な約束>

並んでいる動物が、前からハート、ダイヤ、スペード、倶楽部の順番に2匹ずつ乗ります。スペードのコーヒーカップに乗る動物全部に〇をつけましょう。

「話の理解」では、お話をしっかり聞いて理解する集中力、記憶力、論理的思考力をやしないます。

最後に

『天神』幼児版は他の通信教育やタブレット教材とは違い、モンテッソーリ教育の考え方に則って、お子さんの興味・関心やレベルに合わせて好きなだけ学習できるのが魅力の教材。

しかしながら、料金システムなども他の教材とはまったく違うため、購入の際にはしっかりと情報収集をした上で検討するのが必須です。

なお『天神』には、体験専用のパソコンを往復送料無料で送ってもらい、4日間自宅で試せる無料体験のシステムもありますので、まずは公式サイトにて詳細を確認してみることをオススメします。

※『天神』を4日間自宅で試せる無料体験はこちらの公式サイトから>>>インターネット不要のタブレット知育教材「天神」幼児タブレット版

 

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