3~4歳児さんクラスのレッスン内容の一部をご紹介します。
※教室専用の教材は、市販のものに置きかえてご紹介しています。
おうちでの取り組みの参考にしてみてくださいね!
3~4歳さんレッスン➁『もじ・ことば』
お話づくり
3枚の絵カードを時系列で並べ替え、どんなお話かを表現する取り組みです。
①絵カードを1枚ずつ見せ、それぞれどんな状況を表しているかをお話させます。
「誰が」「何を」「どんなふうに」「どうした」などがわかるように話させましょう。
うまく言えない場合は「この子は何してるのかな?」「これは誰?」「ここはどこ?」「季節(時間)はいつ?」等と質問して引き出してあげましょう。
その後、一つの文章の形にまとめて聞かせてあげることで、正しい文章の形に慣れさせましょう。
➁絵カードを時系列の順番に並べさせます。
前後関係を考えることで論理性をやしないます。
このように、「どうしてこうなったのか?」や「この次にどうなるのか?」を考えることは論理的思考につながります。
前後関係を判断するポイントが分かっていないようならヒントを与えてあげましょう。
取り組みのねらい
・正しい文章の形に親しみ、表現力をやしなう
・絵の状況の因果関係から時系列を判断することで論理性をやしなう
『Sequence Rummy Challenge Cards 』は、3枚を並べると1つのまとまったお話になる絵カードが18セット、計54枚が入ったカードゲーム。 トレンド 英単語 カードゲーム ラミー ストーリーを作ってみよう […]
3~4歳さんレッスン➁『かず』
系列あそび(色のじゅんばん)
七田「くまのひもとおし」やおはじきなど、同じ形でいろんな色が揃っているものを使用します。
「赤・青、赤・青・・・」など、きまりにしたがって順序よく並べたものを見せ、その続きを置かせます。
色の繰り返しのパターンを見つけて、その続きを予測する取り組みです。
まずは「赤・青、赤・青・・・」など、2色の繰り返しから始めます。
上手にできるようなら「赤・青・黄、赤・青・黄・・・」などの3色や、「赤・赤・青・青、赤・赤・青、青・・・」や「赤・青・赤、赤・青・赤・・・」など、少しずつ難易度を上げてみましょう。
取り組みのねらい
・法則・規則性を発見して続きを予測する
※関連記事:七田(しちだ)の超おすすめ教材「くまのひもとおし」2歳さんからの活用方法
七田の「くまのひもとおし」は、指先の巧緻性を高めて脳を活性化するだけでなく、さまざまな知育に活用することができる超おすすめの教材。 教室でも2歳児さんから年長さんまで、レッスンのあらゆる場面で活用しています。 今回は七田の「くまのひ[…]
3~4歳さんレッスン➁『ずけい』
ひもとおし(2×6の座標)
見本を見ながら、ボードの穴(2×6の座標)にひもを通して同じ模様を作る取り組み。
指先の巧緻性をやしなうとともに、座標上の”同じ位置”を感覚的にとらえることがねらいです。
ゆくゆくは「上から2段目の右から3ばんめ」などの客観的な表現で、座標軸上の位置を表現できるようになることを目指していきます。
取り組みのねらい
・指先の巧緻性をやしなう
・座標軸上の”同じ位置”を感覚的に理解する
まとめ
3~4歳さんレッスン➁『もじ・ことば』 お話づくり
<ねらい>
・正しい文章の形を知る、表現力
・絵の因果関係から時系列を判断する論理性
3~4歳さんレッスン➁『かず』 系列あそび(色のじゅんばん)
<ねらい>
・法則・規則性の発見、応用
3~4歳さんレッスン➁『ずけい』 ひもとおし(2×6の座標)
<ねらい>
・指先の巧緻性
・座標軸上の位置の理解