3~4歳児さんクラスのレッスン内容の一部をご紹介します。
※教室専用の教材は、市販のものに置きかえてご紹介しています。
おうちでの取り組みの参考にしてみてくださいね!
3~4歳さんレッスン➄『もじ・ことば』
ひらがなの読み(さ・た行)
「チューターシステム たのしいもじあそび1」を使います。
お子さんのひらがな習得レベルに合わせて行いましょう。
①ひらがながまだ読めないお子さん
したの えの はじめにくる もじを みつけましょう。
左ページの絵のはじめの文字を、右のページから探します。
左ページの絵には文字も書かれているので、文字の形で同じものを見つけることができます。
➁ひらがなの拾い読み(1文字読み)ができるお子さん
ことばに あう えを みつけましょう。
左ページに書かれた言葉を読んで、合う絵を右ページから見つけます。
問題となる言葉を読む(単語読み)のが目的です。
③ひらがなの単語読みができるお子さん
えに あう ことばを みつけましょう。
左ページの絵を見て、そのものの名前を右ページから見つけます。
単語読みがスラスラできるお子さんは、こちらの問題に取り組んでみましょう。
取り組みのねらい
・ひらがなの読みの習得(1文字読みから単語読みへ)
遊び感覚で学べる知育教材 チューターシステム セット1「文字・数・知恵」
関連記事:【ひらがな読み書き】教え方のステップ、2~6歳のレッスン内容を参考にご紹介します。
3~4歳さんレッスン➄『かず』
数の多少の比較(一対一対応)
ぼうしを かぶって でかけよう。ぼうしは ひとりに ひとつずつ あるかな?
ぼうしとくまを1つずつ線で結びます。(1対1対応)
1つずつ結びつけることで、余っているほうが「多い」、足りないほうが「少ない」とわかります。
また余った分が、ぼうしとくまの数の”ちがい(差)”になります。
取り組みのねらい
・数の多少の比較(1対1対応)の理解
・数のちがい(差)の理解
3~4歳さんレッスン➄『ずけい』
正方形を動かそう
同じ大きさの正方形5枚×2セットを厚紙などで作成して使用します。
正方形のピース4枚を使って見本の図形を作り、子どもにも同じ図形を作らせます。
子どもの見ている前で正方形を1枚動かし、違う形に作り変えます。
その後、子どもにも、正方形を1枚動かして同じ形に作り変えさせます。
上手にできるようなら、今度は見本の図形を子どもに見えないように隠しながら1枚動かして違う形に作り変え、その後、動かす正方形の数を指定して、同じ形に作り変えさせます。
どのピースをどこに動かせばよいか、もとの図形と移動させて作った図形の違いをよく観察させましょう。
正方形4枚で慣れてきたら、次は正方形5枚で行いましょう。
また徐々に動かす枚数を2枚、3枚・・・と増やしてみましょう。
取り組みのねらい
・2つの図形を見くらべて、違いを見極める図形認識力をやしなう
・頭の中だけで平面図形を動かすイメージができるようにする
まとめ
<ねらい>
・ひらがなの読みの習得(1文字読みから単語読みへ)
<ねらい>
・数の多少の比較(1対1対応)の理解
・数のちがい(差)の理解
<ねらい>
・2つの図形を見くらべて、違いを見極める図形認識力
・頭の中だけで平面図形を動かすイメージ