【今週のレッスン】2~3歳さんクラス④

2~3歳児さんクラスのレッスン内容の一部をご紹介します。

※教室専用の教材は、市販のものに置きかえてご紹介しています。

おうちでの取り組みの参考にしてみてくださいね!

2~3歳さんレッスン④『もじ』

「たべもの」はどれ?

「チューターシステム たのしいちえあそび1」を使用します。

たべられるものは どれでしょう?

4つの絵の中から「たべられるもの」を選びます。

りんこ
正しく選べたら、「そうだね。アイスクリームは”たべもの”だね。」と声をかけてあげましょう。

「アイスクリーム」「バナナ」「パン」などの個別のものを「食べられるもの」という大きなくくり(上位概念)でまとめ、それを表す「食べ物」という言葉を理解していきます。

他にも「どうぶつ」「くだもの」「のりもの」などの上位概念をあらわすことばを知って、身の回りのものを分類・整理する力をつけていくことを目指します。

取り組みのねらい

・食べられるものの仲間をあらわす「食べ物」という上位概念を理解する


チューターシステム1(文字・数・知恵)

2~3歳さんレッスン④『かず』

大きさの順番(大・小)でひもとおし

七田「くまのひもとおし」を用いて、大きさの順番でひもとおしを行います。

大中小3サイズのうち「中」4個と「小」4個のセットを2つ(2色分)用意します。※見本用と子ども用

まず、見本用のセットのくまを、机の上に「大きい、小さい、大きい、小さい・・・」の順番に並べます。
その後「大きい、小さい、大きい、小さい・・・」の順にひもを通して見せます。

子どもにも同様に、まず机の上に「大きい、小さい、大きい、小さい・・・」の順番に並べた後、「大きい、小さい、大きい、小さい・・・」の順にひもを通してもらいます。

大小の繰り返しを意識してひもとおしを行うことで、のちに法則・規則性を発見して続きを予測することができるようになることを目指します。

取り組みのねらい

大きさの弁別(大小の比較)

指先の巧緻性をやしなう

・「大きい・小さい」の順番を意識する


☆七田式教材☆ くまのひもとおし☆★

※関連記事:七田(しちだ)の超おすすめ教材「くまのひもとおし」2歳さんからの活用方法

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2~3歳さんレッスン④『ずけい』

同じ位置(3×3)

3×3マスの方眼上で「同じ位置」がどこかを考える取り組みです。

同じ大きさの3×3の方眼を2つ作成します。

1つの方眼に見本としておはじきを置き、もう1つの方眼の同じ位置に、同じ色のおはじきを置かせます。

方眼上の”同じ位置”を感覚的に理解するのがねらいです。

うまくできるようなら、おはじきの数を増やしたり、4×4、5×5・・・と方眼のマス目を増やしていきましょう。

ゆくゆくは、「いちばん上の列の右から2ばんめ」など、座標軸上の位置を客観的な表現で言い表すことができるようになることを目指します。

取り組みのねらい

・方眼上の”同じ位置”を感覚的に理解する

まとめ

2~3歳さんレッスン④『もじ』 「たべもの」はどれ?

<ねらい>
・「食べ物」という上位概念を理解する

 2~3歳さんレッスン④『かず』  大きさの順番(大・小)でひもとおし

<ねらい>
・大きさの弁別(大小の比較)
・指先の巧緻性をやしなう
・「大きい・小さい」の順番を意識する

2~3歳さんレッスン④『ずけい』  同じ位置(3×3)

<ねらい>
・方眼上の”同じ位置”を感覚的に理解する